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昭和の時代は戦後の廃墟のなかから立ち上がり右肩上がりの景気をもたらして、国民の大多数が中流意識を持ち、その上放射能や津波の心配は誰もが感じなく、将来に希望を持てた良い時代だった。
しかし平成に変わって安穏のなかから経済の衰退と政治の貧困をもたらし、格差社会等で国民が閉塞感を感じている時の2011年3月11日、大地震と大津波と原発損傷は国民に大きな衝撃を与えた。
衝撃のなかから過去の大津波を堆積物から検証すると、何千年に一度の確率の大地震がまじかに迫っていることが分かった。
それ以後の日本はいつ起きても不思議ではない3連動の巨大地震と大都市を襲う巨大津波、放射能汚染のトリプル不安を抱えながら生きなければいけなくなった。

それはまるで際限のない物質文明社会に?を投げかけ、身の程知らずの人間の傲慢を打ち砕いたような衝撃だ。

しかし敗戦を契機として大きく飛躍したように、3月11日の「未曾有な被害」は、同じような大転換を予測できるものがある。
それはまさにマグマ活動する地球という星に棲む脆弱な人類の、身の丈に合う生き方の模索である。震災後に多くの専門家が過去の総括と未来についてマスメディアで発言したが、その大多数の専門家は自らの値打ちを下げたようである。危機管理は馴れ合いで説明は二転三転。それに加えての政官財学の巨大原発利権連合の悪しき利害関係がぞろぞろ と出てきた。日本の国力のための原発として推進してきたが、連合に加わる勝ち組の利益権益を得ることが大きく意図していたようである。


 
 
   東日本大震災の衝撃は人間の傲慢さへの衝撃
  こうした反動で反原発のうねりが勢いを増してきた。それと並行して改めて過去の巨大津波の再調査等で、巨大津波が繰り返し日本列島を襲ってきた事実に、シュミレーションを含めた防災論議も活発に行われだした。すぐには脱原発にはいかないが、自然エネルギーなど循環型社会への萌えを予感する。

しかし近い将来起きると予想される「3連動」の津波のシュミレーションは衝撃的だ。私は東京大阪名古屋の日本の中枢部を襲うことの危惧から8月31日に次のような投稿をマイブログにした。2011.8月31日
  ブロブログ=http://yorio66sueko.blogspot.com/

 東京、名古屋、大阪はすべて太平洋に面した湾のなかの大都会です。その日本の三大都市は高層ビル、地下鉄、地下街など、都市機能が充実して便利になっているが、東北大地震規模の津波が襲ったらどのような被害が想定できるだろうか。

名古屋市の場合は伊勢湾の両側に石油コンビナートを含む臨海工業地帯を抱えて、最深部に名古屋港がある。伊勢湾台風後に構築された高潮防潮堤は、朽ちて津波のパワーに破壊されて、流出した石油は切れた電線から火炎津波となり陸地へと向かう。
 ここまでは東北大地震と同じだが、過密大都市が襲われることは東北の何倍もの恐しい被害を覚悟しなければいけない。

  先日に伊勢湾津波の想定予想が発表されたが、名古屋駅周辺まで到達するらしいここで問題になるのは地下鉄地下街への津波の侵入である。港近くは伊勢湾台風後に高潮を防ぐ扉が造られたが一部で火炎津波は換気口や開口部から地下道に簡単に侵入して全市に遡上するだろう。
 
 私の住む千種区は津波は来ない想定で喜んでいたが、地下鉄駅は近くにあり換気口や出入口から火炎が噴き出す可能性がある。また沿線の真上のビルなど、特に名古屋駅周辺は何層もの地下道が密集していて熱によりビルの基礎が崩壊する恐れもある。
 阿鼻叫喚の地獄絵図は昔から描かれているが、まさにその再来ではないか。重油とへどろと異臭の地下残骸物は地下に満水し、その撤去は重機が使えず想像を絶する被害となるだろう。 

 市民の安全は最優先されるべきだが、被害を軽減する方法も合わせて知恵を出し合わないといけない。例えば伊勢湾の高潮防潮堤は鍋田堤、中堤、知多堤の三つが並んでいるが、中堤はすでに写真のように中堤を利用して企業誘致できるような広い面積で陸地化されている。
ただし低いので5m以上のかさ上げが必要。船舶通行の開口部はなるべく狭くして、この三つが同じような陸地化「スーパー堤防」をすれば、堤防が破壊されることはないだろう。そして堤の外側にある石油コンビナートや火力発電所等は陸地化により被害が拡大するのでこの陸地に移動する。
開口部からの流入する津波の量が半減できればパワーも半減する。しかしGoogle衛星画像でみると広大な工業地帯は津波に対してまったく無防備で、早急に個々にも5m以
上の高さを想定した護岸工事をする。



しかしこれは伊勢湾だけの想定。関東、中部、関西、四国の日本7割に被害を及ぼす東海、東南海、南海地震が連動して発生すると、~、、、私の「最悪のシナリオ」が私だけの杞憂に終わることを祈っています。

「Google衛星画像で伊勢湾を見る。」
http://www.geocities.jp/oiroy61okeus/newpage69.htm

NHK「最悪のシナリオ」の疑問
防災の日
ブログに掲載したあくる日の9月1日「防災の日」のNHKスペシャル放送内容と疑問をブログに投稿の9月1日夜に「NHKスペシャルで大都市を襲う津波の恐ろしさを特集していました。
伊勢湾の臨海工業基地は日本一の物流基地で、ここに参画する企業が専門家を招いて対策を講じた内容で、津波防止は諦めて「避難」優先が結論だった。
以前から「過密高機能都市の津波被害は桁違いに甚大になる」ことを危惧していて、31日にマイブログ⇒Facebook,Twitterに投稿した私の「津波、最悪のシナリオ」と、タイミングと内容が共通して驚いた。
ただ避難優先する結論はブログの内容と大きく違います。また地下鉄、地下街の被害が論じられていないのが心外だった。
シュミレーションでは名古屋駅まで津波が到達すると論じながら、また道路が津波の道として重さ何トンもある基地のコンテナが、市内の建造物を破壊するCGを見せながら、また日本の沿岸で津波から逃れられる場所は無い、と専門家が言いながら、なぜ地下鉄、地下街への被害が論じられなかったのか?。地下鉄が地下何十メートルとすると周辺では最も低い海抜以下となるがそれは想定外なのだろうか?。」
2011年9月2日金曜日

NHKスペシャル  http://www.nhk.or.jp/special/onair/110901.html#

波 最悪のシナリオの疑問
 
私のNスペの疑問に他のSNSの防災の仕事をされている方から、専門家への不信感のコメントを頂きました。外国の防災会議と比べると日本はその場しのぎである。他からの意見を聞く体がない、専門家には盲点があり地下鉄が目に入らないのでは、日本人の馴れ合いと自己主張を控える全体主義的性格等々。
私も原発の津波想定の甘さなどは、馴れ合い等の人間の驕りや脆弱性だと捉えていますので、専門家ほど視野が狭くなるのかなと考えています。それにしても高さばかりが目について足元の海抜以下の穴「地下鉄」が目に入らないとしたらとても信じられないことです。
Nスペのご意見欄でもこの疑問を呈しましたが未だに無回答です。

名古屋に地震津波センター開設 2013.7.1
内閣府の試算で最大32万人の死者が予想される南海トラフトの巨大地震に向けて、国土
交通省中部地方整備局は1日、名古屋市東区の中部技術事務所内に「中部地震津波対策技術センター」を開設した。各部署から選抜された職員が被害軽減やインフラの早期
復旧などの立案をする。「全国初」
中日新聞:南海トラフ地震 被害想定 

 南海トラフ地震の被害想定「朝日新聞」

 やらせメール 
 
今朝の中日新聞にやらせの特集が組まれていた。「公務員は政策実現のために世論誘導は当然という感覚」を問題視していた。つまり昔から国民は見下されて上から目線の国から騙され続けられてきたのだ。 こうした問題の解決策も誌上で論じられていたが、国民が利口にならない限り悪しき慣習は無くならないだろう。しかし常に他人を疑い続けることは悲しいことだ。


私はこのことを人間の脆弱性と考えたい。その環境に順応すれば誰でも犯し得る行で、昔から「驕れるもの久しからず」「砂上の楼閣」の格言で表したように、安全神話はもろくも崩れ去さった。避けられない愚かな人間の宿命だ。
 
だが人間の欠点や脆弱性を自覚することは大きな意義がある。「自分の欠点を知らない
動物は弱いもの」の当然の理屈からすると、驕れる人間は恐竜になろうとしていることに大きな危うさを感じる。逆に脆弱性を知る賢明な人間は、過信を戒めて慎重に謙虚で質実に他者と助け合いながら身の丈に合う生き方ができるだろう。
小さな人間の勧め 

私のサイトに私のサイトに古くからの「小さな人間の勧め」のページがありますが、
国家の中枢にいる集団が驕れる者の過信につながるような行動は国民にとって悲劇です。「実るほど 頭の下がる 稲穂かな」小さな人間は他者を下から見上げます。
目線の低いことは視界が広く外の世界の大きさや他人の長所がよく分かります。宇宙とか地球の広大さと比べると個の人間は小さなもの。その小さなものが身の程知らずに過信したらどのようになるか。人々が衝撃をを受けたのはまさにこの部分です。

視野の広さは自分の小ささや未熟さも良く分かり、驕りを戒める自戒ができて謙虚な素養が身に付きます。つまり他者を活かすことで「他者愛」自らが生きられる社会であることを知ります。これは対立、競争社会のなかで一つの開眼です。

津波被害の想定はオーケストラの指揮者のような広い視界で最悪のシナリオを正しく想定してほしいものです。この感覚は調和を美とする感性です。
 
巨大地震の自然の力と人間の脆弱性に震撼とする。 
  
 
科学は1+1=2の計算で一方的に進化をするが、感情の動物である人間は100年前も今も全く変わらない。否、物質文明に毒されて退化していると言える。次々と明らかになる原発利権連合の馴れ合い、甘い津波想定、驕り、勝ち組意識、優越感などの癒着と事故後の右往左往ぶりは、まさに脆弱で幼稚な人間の姿です。
ここで、科学が発達すればするほど脆弱になる人間は謙虚にならなければいけないことに気付く。しかしこの論理が分からない人が実に多いが、これも脆弱の内なのだろうか。


さらに言わなければならないことは政治家もある意味では視野の狭い専門家です。風見鶏など独特の嗅覚をもち、地元では名士とか先生と呼ばれる環境から政治屋的な素養ができている。
野田内閣から早々と失言で大臣が失職。その他 金銭疑惑で失職する議員が後を絶ちませんが、政治家の人間性を想定すれば驕りなどの幼稚さが素養として在ると言わざるを得ません。 また電力業界のやらせなど偽装された原発安全神話は、呆れるくらいおぞましい人間の姿です。原発は資源のない日本に必要だといいう考えは正しくても、私欲を隠して詭弁を弄して国民を裏切るおぞましい集団が大問題です。
政治家は献金先を求め、官僚は天下り先を求め、企業はそれらに見合う利益を求める、長年の悪しき馴れ合いが国を滅ぼします。一国の首相を選ぶのに権力者の影響を受けるような仕組みは相当な民主主義の後進国です。

権力者とは神輿を担ぐ人々によって造られます。誰も担がなければ唯の人なのに、自分も権力の笠をかぶりたいという下心を持つ人が担いで数の権力を作り上げている。そしてこのような性質の悪い政治家を地元の利害に関わる有権者が選んでいます。物欲の物質文明は弱者切り捨ての自分さえ良ければ良い人を増やしているとしか思えません。

換言すれば一部の政治家と官僚、金持ちがつるんで日本を支配している社会構造があり、国家の中枢がこのような利害にかしずく俗悪な人々に支配されて格差を生み、さらに
やらせメール等の発覚で原発もこのような利害集団に推進されたと想定できます。

そうした観点から私は愚かで脆弱性を持つ支配集団が、身の丈に合わないような物質文明に進む危険さ異常さを訴えたく思うのです。ものを多く作るための原発は、物質欲望文明そのものです。

 「いま手のひらの上に有るもので満足する」ブータンの人々の方が精神的に豊かです。
際限のない物欲と自己愛に向かう異常さに国民は暗澹たる気持ちで生きている。
 大都市東京はその坩堝と言って良く、雨などで帰宅難民ができること自体が限界を超え
た重病都市で、そこを襲う津波の都市災害と政治経済のダメージは測り知れません。

NHKスペシャル 
http://www.nhk.or.jp/special/onair/110901.html#
Googleブログ=http://yorio66sueko.blogspot.com/

Webサイト=http://www.geocities.jp/oiroy61okeus/

小さな人間の勧め  
http://www.geocities.jp/oiroy61okeus/newpage162.htm
格差社会と原発事故、都市を襲う津波被害に共通性がある。 2011.10.16 

格差社会を是正しろと世界的な運動が起きた。この格差社会と日本での原発事故、都市を襲う津波の危険性は「際限なく膨張する物質文明社会」がもたらすものだと言えます。それは一部の政治家と官僚、金持ち「利益しか頭にない企業」が金銭につるんで日本を支配してきた結果ではないでしょうか。

九州電力のやらせメールへの反省の無さがその証の一端を表している。視野が狭い上に驕りをもつことは、盲目的で日本をどんどん危険な状態に追い込んでいく。首都東京の際限のない地下と天空への膨張など、物質文明は「分相応でほど良い調和的発展」という発想ができない。
彼らにはこの危うさが分からないし分かろうとしないことが二重に問題だ。派遣社員がいまや4割に達するというが、不安定さは結婚しない人を増やし、益々活力のない閉塞社会になるが、これで日本の将来に明るい展望が開けるのだろうか。
 
地下鉄の深度 =Yohoo知恵袋から 

早期に掘られた地下鉄ほど、当時の建築技術的な面と他に競合する建造物がないため浅い傾向にあり、日本初の地下鉄銀座線などは地表から数m~十数mの所も多い、逆に既に他の地下鉄や公共インフラ(電力線・電話線・ガス管・上下水道管など)が既に通っているエリアを後から掘る場合はさらにその下を掘るなどでかなり深い位置となっており、都営地下鉄・大江戸線「六本木」駅は地下42mの深さとなっているらしい。
 
  3連動の巨大津波シュミレーション「川崎浩司准教授」2011.10月.3日

  10月2日の中日新聞に名古屋を襲う巨大津波のシュミレーション被害想定が掲載された。「名古屋大学大学院の川崎浩司准教授の研究」 10分後30分後500分後で津波は名古屋駅まで到達する。名駅までの津波想定はすでに知らされていましたが、防災マップで見ると私が提案した高潮防潮堤の陸地化された中堤と鍋田堤が冠水を免れていることが視認できる。

 
 画像は中日新聞2011年10月2日付朝刊から

参考朝日新聞ネットasahi.com



なので「どのように逃げるか」ではなく「天災をどのように防ぐか、津波を半減させられないか」を日本人の英知を傾けて考えなければならない。
  
東京の地下鉄
この首都の地下鉄網を見ると砂上の楼閣ではなかったかと不安に感じるのは私だけでしょうか?。津波の巣のような大陸プレートに面した湾岸で、地下40メートルの高機能都市などはあり得ない。


 他者愛と自己愛

人はまず自分のことを第一に「自己愛」考えます。しかし社会のなかでは周囲の人に対
する礼儀や感謝、気配りも必要です。特に女性、老人、子供、障害者、もの言わぬ動物などの弱者に対する思いやりは、人間を人間たらしめる最も大切な精神であり、その精神は自己愛の対極にある他者愛として位置つけられています。
Artに関心をもつことは地球とか大自然に向き合うことですから、そのなかには地球環境から社会、生物、動物と人間などの生命とか愛などが対象になります。外にある大きく広いものに向けらた他者愛、または関心ということになり、他者を重んじる礼節や和に目覚めます。そして人間としての信義を尊び恥を知ります。
 
この反対軸の自己愛者はうっかりすると文字通り自分中心の歪んだ価値観を持ち、矛盾と邪悪性を抱えることになります。礼節や信義、恥という言葉は他人を意識した言葉ですが、自分が良ければよい利己主義者は、無人島で住んでいるかのように他人を意識しません。エゴイズムは出世の風見鳥として役に立つ人には異常な気配りはするが、その反動で役に立たない人は見下して、他人との信義や礼節は意に介しなくなります。
大会社、大きな家、大きな車をステータスとして人の価値基準を大小高低で判断する価値観を持ちます。国の中枢の政官に不祥事が絶えなかったり一代で金持ちになった政治家などは、「当たらずも遠遠からず」でしょう。
また自己愛者は「自分は又は自分の子供はよその子より優れている」という盲愛、過信、驕りをもちやすく⇒周りから崇められて当然だというわががまな権威主義、権力志向者になり⇒権力者に従わない部下などには過剰な反応をします。他人を踏み台「虐げる」にすることに躊躇も罪悪感も無くなり、識者は贈収賄やセクハラ、パワハラなどを犯しやすい性格だと定義している。その上歪んだ価値観は自己の運命を社会や他人のせいにする「自己破滅」の過ちを犯します。

これは生体で異常増殖するがん細胞そのものです。つまり他者愛が結局は自己のためであり、自己愛は結局は自分を滅ぼす愚行だと定義できます。また他者愛は見返りを求めないから過信や傲慢さ、他人のせいにする邪悪性はなく「あばたも笑窪の異性愛は別です(^-^;」、深めるほど広くて大きな世界と連帯できますが、上記のような歪んだ自己愛は共存する他者や社会を否定した邪悪で孤独なブラックホールのような自己破滅行動に向かいます。現代の親殺し、子殺し、自分の死刑を望んで無差別殺人に走る若い人たちは、自己「孤独」からの出口を見出せない歪んだ閉塞感や絶望感に押し潰さた姿ではないでしょうか。

 
一度崩れた心の再構築  身の丈に合った生き方は可能か 
 
日本人の良識を震撼させた原発事故、焦土から立ち上がった戦後の日本のように、深く傷ついた日本人のこころは再構築されて立ち上がるだろう。震災後半年経っていくつかの萌えを感じますが「緑の党」が日本に立ち上げられたことは新しい息吹だ♪~。
私も直近で「2011.3.11」のホームページを立ち上げました。個人も国家も困難を乗り越えて成長できることを信じて。

「健全な社会」とは弱者に思いやりを持てる社会です。老人、子供、女性、身障者など「弱い他者」への思いやりや愛「他者愛」を共有できる豊かな文化を有する国家のこと。
権力やお金に執着する「自己愛者」の多い国は、強いもの勝ちの殺伐とする社会のこと。

  緑の党
1970年以降に環境問題や反原発。反戦を党是に掲げて誕生した政党。特にドイツでは福島以後急速に支持を広げた。この国民の意思は過去の戦争への深い悔恨が根底にあることは想像に難くない。日本では2000年前半に中村敦夫氏らによる「みどりの会議」という政党があった。
フクシマ以後に人類学者の中沢新一氏が提唱。

  永平寺が脱原発シンポ
国内最多(14基)の原発がある福井県で総本山を置く永平寺が、脱原発を視野にした生活のシンポジウムを11月2日に開く。「使用済み核燃料という負の遺産を後世に背負わせる原発は、すべての生物や自然を慈しむ仏教の教えに反する」

 2012.1.15宇宙ロケットの残骸地球を襲う
 
 ロシアの火星ロケット打ち上げ失敗で毒性の強い燃料と、最大級13トンの巨大な物体の200個の残骸が地球を襲うと報じられた。日本の上空を何回も通過するが、小さな物体でもスピードがあるため建屋を破壊する威力を持つだろう。
昨年は原発の危険性が問題化したが、新年早々隕石、ミサイル、巨大地震、巨大津波、人間の脆弱性=愚かさに、新たに宇宙ロケットの残骸を加えなければいけない。
また3.11以後の緊迫時の新事実がマスメデアで報じられているが、アメリカは「フクシマ」が手がつけられなくなったときの海洋汚染は太平洋全域に及ぶことを心配していた新事実があった。

僅か一基の原発被害が何万種の生物が集う美しい地球を破壊するような放射能汚染。それを唯一の被爆国日本が犯しかけたのだ。一体日本は「人類は」何様のつもりか!、このような馬鹿げたことが許されるのかと言いたい。

 エッセイ「肖像 1984 


 
私たちは生活のなかで水辺や土、草花に接するとホット心休まるものを感じる。これは人間が自然の一員であることを本能的に察して心が癒されるのだろう。換言すれば現代はいかに反自然のなかの生活をしているかの現われかも知れない。
 そんな折に各地に大規模な水族館がオープンしているが、人間の自然回帰の血が騒ぐのだろう。また都市化、合理化、機械化されていく現代の拒否反応だろうか。全ての生物は水より誕生し私たちも母体の羊水より生まれでた。従って水辺にはさまざまな動植物が集合する。澄んだ水の世界には色も形もさまざまな魚たちがひれを巧みに操って優雅に小宇宙を泳いでいて、いつまでも見飽きない世界である。 

 魚に限らず地球上の生物たちは何と不思議で個性的な形をしているのだろうか。飛ぶ鳥は飛びやすく、泳ぐ魚は泳ぎやすく、走り動物は走りやすいように、無駄のない美しい姿で環境に適応している。そして懸命にまた本能的に生を営む彼らの姿は立派で、表情も魅力的で私の創作意欲をかりたてる。小蛙一っ匹作陶するにしろ描くにしろ私は彼らの尊厳を損なはないよう文句を言はれないよう気をつかう。
 私が土とペン、筆で創る彼らの肖像は、失われていくかけがいのないものを自分の手で蘇らせたい、遺したいという愛惜の念であると同時に、川や海を守るためにはそこに棲む生物をいかに愛せるかの創作表現の追及である。
 1984
  
NHKのクローズアップ現代2011.6.28抜粋 

いま、消費者の間でモノやサービスを共有しようという「シェア」が広がっている。車を共有するカーシェアの会員数はこの一年で4.5倍。ビニール傘などの日用品の共有から、オフィス、一軒家のシェアまで、その動きは今、急速に拡大している。背景にあるのは大量消費社会への疑問。そして若年層を中心にした、「シェア」を通して「誰かと繋がりたい」という欲求の高まりがある。

最近日本人のなかに経済物質文明から逃避するような他者との関わり、精神やポリシー、価値観の変革が見られる。

 
  交流カフェ増える 2011.11.26 


他人との交流を目的とする交流カフェが多くなった。一人でネットで過ごすより他人との交わりを求める行動だが、その人たちに特徴としてSNSのFacebook愛好者が多く、仕事、勉強、起業情報、癒し、趣味等のつながりを求めるカフェである。言わばネットの会員制交流サイトの現実版。こうした行動のファクターとして格差社会と都会の孤独、加えて大地震や巨大津波、原発事故のトリプル不安は人々のこころを、拡大競争物質社会から他者との連帯に価値観をシフトをしようとしている。
他人と今在るものや夢とかポリシーまで共有したい、同類でありたい、分担したい、応援したいと言う、精神など人間そのものへの関心、信じあいたいこころ、自分もシェアして参加したり応援できる喜びを求めている。

  21津波の量や高さを僅かでも減らすことを考える。10.17



 高台のない仙台平野における津波対策が10.17に発表された。先の津波では2m以下の津波到達地域は建物が残ったことがわかり、そのために海に面した一番外に樹木などを植えた海岸堤防。次の内陸部には自動車堤防、さらに内陸部にも自動車堤防をつくることで、一番奥にある住宅地は津波が2m以下になる数字を根拠にした対策だ。堤防間は農地や公園にできる上に、津波の高さが僅かでも下がれば威力は半減する考え方で、すべての海岸沿いの地域にも役立つ情報です。

  22新しいエネルギーが続々と発表 10.22


小規模水力発電、、風力、太陽発電など、また電池の容量が飛躍的に伸びるなど、
日本に新しい動きが続々と発表されてゾクゾクします。
いろいろ課題はあるものの技術革新と新たなビジネスが期待できることで、日本人の勤勉さと能力を信じられる明るいニュースですです。
23 D0shin首都直下、4年以内発生70%も 地震で東京大試算-北海道新聞[暮らし・話題](01/23 11:44)  


首都直下地震など、マグニチュード(M)7クラスが懸念されている南関東での地震について、今後4年以内に発生する確率が約70%に達する可能性があるとの試算を、東京大地震研究所のチームが23日までにまとめた。

 政府の地震調査研究推進本部はM7クラスの南関東での地震について、過去の地震の発生間隔などから、今後30年以内の発生確率は70%程度としている。研究チームの平田直・東大地震研教授は「発生確率はそもそも非常に高かったが、東日本大震災でより高まった可能性がある」としている。


 24 D0shin浜岡原発沖の海底地形、よく似る 津波頻発地と(01/07 17:52) 


 

「南海トラフ」沿いの地震による巨大津波が懸念される中部電力浜岡原発(静岡県御前崎市)付近の海底地形が、東日本大震災で津波被害を受けた千葉県旭市近くの海底とよく似ていることが7日、東京大地震研究所の都司嘉宣准教授の分析で分かった。

 千葉県旭市は東日本大震災の津波で十数人の死者・行方不明者が出たほか、1960年や2010年のチリ地震でも津波が到達するなど繰り返し被害を受けた。海底地形により津波被害を受けやすくなっている可能性があり、浜岡原発の津波対策をめぐって論議を呼びそうだ。

25 被災地域のストリートビューを公開 GoogleStreet View 
 2011 年 12 月 13 日
Posted by: 徳生 健太郎 / アジア太平洋地域 地理製品開発本部長
 


Google では、本年 7 月にストリートビューによる被災地域のデジタルアーカイブプロジェクト開始をご案内しましたが、本日よりそのパノラマ写真を、Google マップと「未来へのキオク」で公開いたします。

本デジタルアーカイブプロジェクトでは、ストリートビュー撮影車を用い、夏から約半年かけて、のべ44,000 kmを走行、被害の大きかった東北地方の沿岸地域や主要都市周辺を撮影しました。

実際にストリートビューで内陸部から海岸線への道をたどってみると、地震や津波の被害の広がり、その大きさが伝わってきます。内陸部の夏空と東北の深い緑が印象的な風景が、海岸に向かうにつれて、一階だけがなくなった家屋に変わり、海岸では何もない大地とがれきの山に変わっていきます。がれきの中では、黙々と働く人々や大型トラックの姿も写り込んでいます。被害の爪あとの深さが見て取れます



26  ⑧に記した「ヒトの脆弱性を危惧する」を肯定できる「東大法話」安富歩氏東京大学東洋文化研究所教授 2012.4.15UP 

 
3月11日以後に次々と明らかになった原子力村の欺瞞的な言葉や言い回しを、東大教授の安富歩氏は「東大話法」「経年化」と定義した。もともと人間の暴走「バブル時期の銀行、戦争に突き進んだ昭和初期の日本など」の相似に気づき探究してきたが、直接的には原発事故後の不信を招いた専門家たちの対応であった。
 
国民に衝撃を与えた東日本地震、津波、原発事故に、専門家の無能不安が加わり4重苦となるが、日本の中枢にいる責任ある人たちの無能不安ぶりは最も大きな衝撃だと言わざるを得ない。

 事故をめぐって数多くの東大卒業生や関係者が登場し、その大半が同じパターンの欺瞞的な言葉遣いをしていることに気づいた。原発はこの話法によって出現し、この話法によって暴走し、この話法によって爆発したのである。過酷な事故を直視できなくて平気で安全であることを口にする。その欺瞞を本人が気づかないこと、安全神話にマインドコントロールされたように、無思考的状態な「東大話法」は津波より恐ろしいことだ。

 その話法の特徴は①自分の信念ではなく立場上の答えを取る。②責任ある立場にいながら自分は傍観者 の態度。(客観的思考ではない。)③従って責任もない。原発に反対してきた京大助教の小出裕章氏が「原子力に関わってきた者として謝罪する」という態度と対照的な無責任傍観者。その他都合の悪いことは無視、都合の良いことだけを話したり、上から目線で自信満々な話し方など等々。

吉田松陰もいろいろな格言を残されているが私は以下の三つを紹介します。30歳「獄門の死」でこれほどの格言を残したことはは驚き。

 ①『学問ばかりやっているのは、腐れ儒者であり、もしくは専門馬鹿、または役立たずの物知りに過ぎず、おのれを天下に役立てようとする者は、よろしく風の荒い世間に出て、なまの現実を見なければならない。』②『士たるものの貴ぶところは、徳であって才ではなく、行動であって学識ではない。』
 ③『法律をやぶったことについてのつぐないは、死罪になるにせよ、罪に服することによってできるが、
もし人間道徳の根本義をやぶれば、誰に向かってつぐないえるか、つぐないようがないではありませぬか。』

 
東大話法が発表されて短期間でメデイアの話題になり賛否両論があるようですが、150年前にも「専門馬鹿」という言葉があるように、科学の進化に対してヒトの資質は全く進化してません。科学だけが巨大化することは科学を操る進化できない人間は相対的に脆弱になることで、この認識をもてるかどうかが問題です。この事実から「科学が発達するほど、また大きな組織に組み込まれた人間ほど謙虚にならなければならない」という考えに至りますが、国家の中枢にいる目線の高い人々には考えられないことで、それは原発より恐ろしいことがこの一年ではっきりとしました。
 
人類は原子力という永遠のエネルギーを得たのか、パンドラの箱を開けたのか?、科学を人間に役立てられるかどうかは学歴や専門知識で決められるでしょうか?。
 他人を思いやるデリカシー、精神的な豊かさの社会とその設計図を描ける感性。真善美のArtやオーケストラの指揮者のような豊かな広い心が求められるのではないだろうか。

 「驕れる者久しからず」も昔からの格言ですが、今後は僅かな傲慢さが地球を滅ぼすほどの危険をもち、謙虚さだけがマグマ活動する地球上の生き物の身を守る術になるのではと想定します。
「書かずにはいられない2011.3.11」このキーワードで当ページが33.000.000件中一位に検索できます。また「東大話法」「安富歩」でも検索でき詳細が分かります。

 

 27 5年前に福島の津波の危険性が指摘されていた。2012.5.15「赤旗」「NHK」その他
想定外ではなかった!。人災だ!
   

東京電力は15日、福島第1原発(福島県大熊町、双葉町)が津波で全ての電源を失う可能性があることを、事故の5年前の2006年に承知していたと認めました。

 東電によると、経済産業省原子力安全・保安院と原子力安全基盤機構は、04年のスマトラ島沖地震で発生した津波でインドの原発が被害を受けたため、06年に津波で原発の敷地に海水が浸水することについて勉強会を始めました。東電など電力会社はオブザーバーとして参加していました。

 勉強会では、福島第1原発の場合、津波が敷地に浸水すれば建屋内に海水が入り、非常用ディーゼル発電機などが水没し、機能を失うとの議論が行われました。保安院は東電に対し、このことを上層部に伝えるよう指示していましたが、当時副社長で原子力・立地本部長だった武黒一郎氏まででとどまっていたといいます。

 福島第1原発では東日本大震災で津波が敷地内に浸水し、非常用ディーゼル発電機などが機能を失ったために原子炉を冷やせなくなって炉心が溶融、大量の放射性物質を放出する過酷事故に至ったことを東電自身が認めています。

 東電の松本純一原子力・立地本部長代理は15日の記者会見で、「敷地内に浸水すれば建屋内に浸入し、電源が機能を喪失することは当然考えられる」と述べました。しかし、「津波については、土木学会の手法にのっとって対策をとっていた」として、浸水対策をとっていなくても問題はなかったとの認識を示しました。東電が昨年12月に公表した事故調査報告書には、今回の勉強会についての記述はありませんでした。

勉強会では、これらの評価結果を文書にして情報を共有したとしていますが、情報がその後、保安院や東京電力の内部でどのように扱われたのか分かっていません。
これについては、14日の国会の原発事故調査委員会でも取り上げられ、参考人として出席した東京電力の勝俣恒久会長は、事故後に初めて知ったとしたうえで、「情報が経営陣に伝わっていれば対応できたかもしれない」と述べています。
津波対策を巡っては、事故が起きる3年前にも、福島第一原発が10メートル前後の津波に襲われるおそれがあるという2種類の試算をしながら、東京電力が十分な対策を取っていなかったことが明らかになっていて、それ以前にも津波対策を見直す機会があった可能性があり、保安院が当時の経緯を調べています。

282012.7.6 西日本新聞「国会事故調報告 国民が抱く素直な思いだ」抜粋12.7.7 



 「大惨事は防ぎ得た。それができなかった根本には、長きにわたる政官業の癒着がある。経済成長に伴う自信はやがて慢心、おごりに変わった。原子力関係者も例外ではない。無知と慢心があった」「東京電力福島第1原子力発電所の事故が人災であることは明らかである」「歴代及び事故当時の政府、規制当局、事業者である東電の、人々の命と社会を守るという責任感の欠如があった」国会が設けた事故調査委員会(黒川清委員長)がまとめた報告書は政府、規制当局、事業者を一刀両断にしている。
     本当に福島第1原発事故は防げなかったのか。報告書ではここにこだわり、事故発生前の検証に力を入れている。直接的な事故原因を探り、教訓を得ることも重要だが、形骸化してしまった「安全文化」に再び生命を吹き込むためには、より根源的な問題にメスを入れる必要があると、国会事故調は考えた。
例えば、東日本大震災で同原発を襲った大津波は果たして想定外だったのか。過去にも大津波があったとの指摘があったことは東電も認める。だが、具体的なデータに乏しく、専門家の共通認識とはいえなかった-。だから、当時予測はできなかったなどと東電は言う。だが、電力会社にとって都合の良い資料を出すように専門家に働きかけたのではないか-。報告書はそう追及する。例えば、津波の高さを評価する土木学会の手法の研究費などを電力会社が負担しており、当時の委員・幹事などの半数以上を電力業界が占めていたという。 例えば、津波の高さを評価する土木学会の手法の研究費などを電力会社が負担しており、当時の委員、幹事などの半数以上を電力会社が占めていたという。
等々。
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人災であれほどの大被害、大迷惑を国民にもたらしたのに、また避難民の補償もままならないのに、日本「政府と業界」は再び原発再稼働にむけて動き出した。懲りない人々の「安全」に何と考えたらようのだろうか。
そのような時期にこの事故報告は多くの国民の溜飲が下がっただろう。公式に国がこれだけ責任を明確にしたことはなかったが、政局の不安定さもあり単なるガス抜きにならないよう気をつけなければいけない。

 29 浜 矩子氏の論文 「誇り高き謙虚」中日新聞2012.7.8「視座」


 上記8の「人の脆弱性」について、また28の国会原発事故調報告の「原因は傲慢にあった」について 矩子 氏は「プライドなき傲慢」と原子力ムラを断じた。このなかで浜氏は「加賀乙彦氏」の近著「科学と宗教と死」の一文を引用されている。「科学を追求するほど謙虚な気持ちが生まれる。、、、知れば知るほど、理解が進めば進むほど、知らないこと、解っていないことのすざまじき広大さが見えてくる。その広大さへの畏敬の念が、探究する人々を限りなく謙虚にする。そして神の抱擁のとてつもない懐の深さへの思いが募る」
これほど「プライドなき傲慢」から遠い世界はないだろう。、、、
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科学が発達すればするほど人は脆弱になり、だから謙虚にならなければいけない3.11以後に学んだ私の”自然”な論理です。しかしNO30のビデオを見ると、原発ムラは「日本ムラ」の一角を占めるだけで、その背後にはさらに巨大な利権ネートワークが存在しているように感じる。その中枢権力の集団ダイナミズムが、原発ムラの謙虚さを吹き飛ばして傲慢を増長させている。日本国家の中枢にネットワークを構築している政官財の利権集団は、あの恐ろしい巨大津波より深刻で、東電を管理する側の保安なんとかは管理される側で安穏と暮らしていた訳で、国家的犯罪集団ではないか。

 
 30 原発ムラより恐ろしい日本ムラ  2012.7.11
 
ドイツZDF フクシマのうそ 投稿者 sievert311

313大偽装 2012.7.18  
 

 

最近当店の客人と次のような話をした。世の中には隙あらばあの手この手
で他人を騙そうとする組織がある。例えば、
1新興宗教のフレーズは「幸せ」であるが、そのために仕組れたことは不安を与えることにある。最大公約数的な「最近身近な人が亡くなりましたね」と聞けば、親族友人、ご近所で一人ぐらいは亡くなっていて、当たった!で霊感を信じたり、泊まり込みの体験サークルのような環境下で、音響や映像を駆使して目耳から植え付けていく。不安を与えれば不安を鎮めたり逃れるために宗教が登場して入信することになるが、入信はすでに洗脳された盲目的状態にあり教祖に意のままに操られることになる。

2マルチ商法のフレーズは「利益」で利益を得る仕組みを弁舌とパホーマンスで信じさせる。独特のサギ的素養があり堂々としたまさに名優で、この時点で馬鹿馬鹿しいと去る人と、ころりと信じる人とに別れる。
    次々と新たな手口マルチが発覚して被害額が報じられるが、過去にされた人でも、「 今度こそ信じられる、本物だ!」と考えて被害を重ねているようである。

   この二つの詐欺による「集金システム」は同類で共通の素養のある人物が代表に収まる。

こうした話題のなかで私は「自分のため」の行動をしているのに「国民のため」をフレーズにする国会議員たちも似たようなものではないかと言った。彼らは弁がたちパホーマンスを得意としていることもよく知られた事実である。「幸せ」「利益」「国民のため」いづれも庶民には耳障りが良い言葉だが、この三つに共通することは、声高に訴えれば訴えるほど嘘っぽく聞こえることだ。やましい心を隠そうとするからパホーマンスが大袈裟になっていく。
親切そうに近づく人も要注意だがこの理屈が解らない人が実に多い。自分のためを「国民のため」と偽装することは、私たち国民はその程度にか見られていないことで、さらにその程度の議員に利用され騙されていることに気付くべきだ。
昨年は未曾有の大震災、今年の梅雨は経験したことのない豪雨被害、社会は格差で大卒の就職もままならない、企業はリストラして対応する時勢に、政治家だけが何百人もいて、離合集散、分裂、足の引っ張り合いに明け暮れている。

原発も「日本のため」に勧められてきたが、いつのまにか国家の中枢を仕切る巨大なシロアリの利権システム(日本ムラ)が構築されていて、その偽善体質が次々と発覚した。 原発稼働か否かの問題以前に、このような自分のため集団に危険な原発が委ねられていることに、不安不信感を感じない人がいるのだろうか?。また定数削減に手を挙げるなどの真に国民のための利害のない行動をとれる議員はいないのだろうか?

  
  32 火山噴火対策 2013.5

 マグマや火山灰を激しく噴き出す噴火を「大規模噴火」と言い、国内では戦後まったく無く,専門家な「異常に静かな状態」と言っていた。しかし3,11以後世界各地で大地震が増えて地震活動期に入ったようで、大噴火が多発することが危惧されて火山噴火対策が論じられだした。
過去の記録によると「平安時代、九世紀」と「江戸中期,,十八世紀,宝永」に大地震や大規模噴火が続いたことから、今がその時期の可能性もある。
現在は常時観測態勢をとって避難整備を進めている火山は、全国で110の活火山のうち社会的影響が懸念される47火山。
北海道、東北地方、関東中部地方、伊豆小笠原諸島、九州地方にまたがり、そのなかで
もっとも危惧されているのが富士山の大規模噴火だ。1707年の宝永噴火以来300年も
静かである。「平均では30年間隔」首都東京と大都市圏にあり首都に火山灰が積もるだけでも、電波障害、漏電、火災等で世界一の過密都市の影響が懸念されるところである。
さらに「大規模噴火」の10~100倍の、一万年に一度程度で起きる「巨大噴火」の恐れ。
二万五千年前の「姶良カルデラ巨大地震」は九州全域が火砕流が及んだ。
なんと人類は過酷な地球に翻弄されながら生きながらえてきたことかカルデラ、」=地下のマグマが一気に噴出したため地表に大きな穴があく現象をいう。=鍋、くぼみ

 常時観測態勢の47火山
アトサヌプリ、雌阿寒岳、大雪山、十勝岳、樽前山、倶多楽、有珠山、北海道駒ヶ岳、恵山、岩木山、秋田焼山、岩手山、秋田駒ヶ岳、鳥海山、栗駒山、蔵王山、吾妻山、安達太良山、磐梯山、那須岳、日光白根山、草津白根山、浅間山、新潟焼山、焼岳、乗鞍岳、御嶽山、白山、富士山、箱根山、伊豆東部火山群、伊豆大島、新島、神津島、三宅島、八丈島、青ヶ島、硫黄島、鶴見岳・伽藍岳、九重山、阿蘇山、雲仙岳、霧島山、桜島、薩摩硫黄島、口永良部島、諏訪之瀬島


福島第1原子力発電所の貯蔵タンクから放射性物質を含む汚染水が約300トン漏れていた問題で、東京電力は24日、いったん解体し、再利用した。東電は、使い回しの過程で損傷し、水漏れにつながった可能性があるとみており、原因究明を急ぐ。

東電によると、このタンクは2011年6月、「H1エリア」に設置したが、水張り試験をした後にコンクリートの地盤が20センチほど沈下した。このためタンクをいったん解体し、同年9月に現在置かれている「H4エリア」で組み立て直した。元請け業者は再利用しても問題ないと判断。東電は、水漏れがないことを確認してから使用を開始したとしている。

東電は「地盤沈下に伴ってタンクの底がゆがみ、接合部に影響が出たことが考えられる」と説明している。円柱形タンクの底は複数の鋼板をつなぎ、ボルトで締め付けた構造。耐用年数は5年だが、移設しなかった他のタンクと比べ劣化が早く進み、底から漏れが発生した可能性が出てきた。

地盤沈下で移設したタンクは他に2基ある。東電はこの2基についても、ためている汚染水を別のタンクに移す作業を25日から始める。

東電はタンクの製造や設置をメーカーや施工会社に任せきりで、今回漏洩があったタンクが移設されたものであることも把握していなかった。東電の管理能力が改めて問われそうだ。

 
33 2013.9、7 海外メデイアも危惧 bビオトープ  



 「水や食べ物は安全」「住民は普通に生活している」「東京は全く問題になっていない」――。 招致委は8月下旬、想定問答を作った。
政府が3日、計470億円の対策を発表すると「これで説明できる」と余裕も見せていた。
だが、現地初の記者会見で海外メディアの質問6問のうち4問が汚染水対策に集中し竹田恒和理事長は答弁に困窮。
「厳しい。この説明では納得してもらえないのか」。招致関係者は国内外の温度差を感じた。

会見に出た海外の記者は「失望した」「意図を理解しない答え」と突き放した。 東京と福島の距離を強調する姿勢に「東京だけ安全ならいいとも聞こえ、福島の人々への配慮が足りないのではないか」との声もあった。

質問の口火を切った、IOC委員の多くが読む五輪専門サイト「インサイド・ザ・ゲームズ」の 英国人記者ダンカン・マッケイ氏は「東京の答えはいつも同じ。(福島との距離)250キロというのはないに等しい。 IOC委員を説得できるとは思えない」と語った。「東京の2020年五輪招致は福島の影に」(AFP通信)などと伝えられた。


ビオトープの水槽
  
「「勝手なことをしないでね。」
右の写真はFacebookから頂きました。