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谷風に 落花きらめき 天に舞う 生まれれば 生きる戦い 孵化メダカ  災害と 戦禍の世界 秋深し 目覚めれば 雪にも風情 老舗庭-
階下より 湯葉の香あがる 春かすみ 河鹿鳴く 山の夕べの 侘びしかな 秋風に 昔話しで 計る過去 行く年や 大河流れて 逝く響き
藍深し 紫陽花雨を 催しぬ 殺生と 慈悲の狭間の 夕焼けかな パソコンを 叩く夜更けの 虫の声 着ぶくれて 年の差眺む 女子高生
若葉透け 青葉は返す 春日かな 河鹿鳴く 山河は青く 美しく 列なして 夕日追ひ行く 鰯雲 1月を 惜しみて暦 剥ぐ齢
長竿に 初鮎引いて 掌「たなごころ 民宿の 池に託しぬ をとり鮎 いわし雲 つぶてのごとく 打球飛ぶ 初酒や おちょぼ口なる 鬼瓦
春日差す  青葉若葉に 色付けて 水澄むや 石黒々と 鮎の川 銀杏を 落とせば親し 人寄り来  去年今年 手指を使へる 我が人生
蜩や 闇迫りくる 主の声 蜩や 夕闇覆ひ 居丈高  公園の 小鳥騒がし 春隣
舞あがる 谷の花びら 蝶ごとく
古虎渓の落花と見れば蝶遊ぶ 八幡の 日傘行き交う 橋の上 去るものに うしろ髪引く 秋時雨 年の瀬に 鳩にエサ撒く 老ひし人 
古虎渓の湯葉は春日の曇らしぬ 再会の 熱き接吻 拉致夫婦 蜩や 闇の帝王 ごとし声 震災地 屋根には重し 雪催ひ
春の日や 民族集ふ 地球博 だらしなく 雨にも大暑 動かざる 蜩や 夕闇うむと いわさずに 正月や 子や孫去りて 老夫婦
箸つかひ 落花運びぬ 京料理 追憶に追われて回る 走馬灯 親と子の 思ひ伝へる 天の川 揺れ落ちる 雪にも埋まる 震災地
古虎渓や 杉より高き 山桜 夏座敷 格子戸超しに 吉田川 星あかり 頼りに探す 親子かな 闇の部屋 光陰となり 日脚伸ぶ
一輪も 巨木なりけり ひこばゆる 解放や 再会あとの アロハシャツ さらはれて 海のかなたの 流れ星 着ぶくれて 年の差眺む 女子高生 
万博の 浮かぶ地球に 桜咲く 世も橋も 渡れば涼し 郡上かな 稲妻に 鋏ふるはす 理容室 震災地 屋根には重し 雪催ひ
春愁や 一期一会の 地球博 父に似し 杖つく客に 玉の汗 流れ星 乗せて連れてよ 日本海 明暗は 生死のごとく  冬の月
球春や 地球は球の 地球博 避暑テニス 弾むボールは こだましぬ こうろぎや 笑ふ夫婦に 鳴き止みぬ 自販機の 明かりが消えぬ 冬の朝
春の夜の 宿湯に浮かぶ 二葉かな 駄々っ子の ごとく寝て鳴く 蝉の末 満月や 万博想ふ 異郷の湯 文明や 弱者踏まれて 年暮るる
地球博 身振り手振りに 山笑ふ 故郷の 川辺の匂ひ 草いきれ 赤子抱く 漁村の茶髪 秋の暮れ 着ぶくれて 我が一生も 見えにけり
万博で 宇宙遊泳 春の月。 有りがたき 妻の弁当 河鹿聞く 釣りあげし アジに秋日の 煌めきぬ 霜の地に 硬き足跡 印す鳩
遠足児 リニモに瞳 輝せり 翁歩む 酷暑の針を 身に受けて 秋の日や アジ釣る妻の 天狗顔 津波禍の 海原ひとつ 年流る
春愁を 背負う万博 民群れる 大淵を 夕立打ちて 風起こす 越前の 岩噛む浪も 秋日和 足跡を 霜に刻むや 鳩の群れ
藍深し 紫陽花雨を 催しぬ 始まりは 一滴二滴 夕立来る  落ち鮎や 淵にも棲めぬ 影暗し 初茜 死を前提に 人は生き
万博に 列なす民の 日永かな  恋のもと 育つ乙女や 髪洗ふ バケツ下げ ハゼ竿担ぐ 海辺の子 目覚めれば 窓白々と 雪の朝 
しばらくは 浮世となりぬ 桜かな 湯の街の 道に湯気する 夕立かな 台風禍 仁王の屋根に 保護の板  雪おろす 事故に老爺の 虚空かな
花ゴザで 地球と人の 肌に触れ    炎帝に潰されそうに 翁歩む、 秋蝉や 僧の背立ちて 永平寺 故郷の 親埋まりぬ 厳冬期
蜆塚 縄文人の 湖の恵み 涼し気な 再会あとの 拉致家族 金属と 虹の作りや 糸とんぼ 故郷の 親想いだす 雪の報
現れし 干潟と人の 素肌かな ものの影 鋭くなりて 秋近し 親と子の 思ひ伝はる 天の川 着ぶくれて 雨の休日 活字打つ
軒深し 妻籠の宿に 槿「むくげ」かな メダカの子 卵のなかで ギョロ目しぬ 震災地 巨岩這う人 虫のごと  雪降りを 車の音で 知る夜半
球春や 空にこだます 地球博    解放や 再会あとの アロハシャツ 名映画 観て歳惜しむ 夜長かな 大雪の 怒涛の下で 家軋む
掃き溜めの 鷺の白さに 痛痛し 炎帝を押し頂いて 翁歩む 山崩れ 川溢れくる 秋日かな 粉雪も 積もれば怖さ 知る孤独
缶の場所 見つけて座る 花むしろ 面上に 花火とどまり とどまらず 名作は 月観るごとく 遠くなり    正月の らしさ求めて 大須かな    
咲けば散る 花の定めに 酔ひ深し 当番に 守られ川で 子ら泳ぐ 秋の日や 妻籠の宿の 格子影 除夜の鐘 今年も夜具で 聞く齢
アジ釣の こませに汐の 波立ちぬ 夜深し アジ釣る灯下 伊良湖港
夜深し アジ釣る灯下 伊良湖港 釣り終えて 黒山襲う 秋の暮れ
田も人も 農家も犬も 秋模様
秋の日や もの皆影を 引きずりて
農村の  軒に灯の点く 吊るし柿
幕降りる ごとく日暮れて 秋惜しむ
パソコンを 叩く深夜に 虫の声
落日に 手を振りなびく ススキかな<
獅子咆哮 獣舎騒がし 食の秋
落日に 手を振りなびく ススキかな
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