-->
現在も進行中
礼節を学ぶ
テニス
水彩画
エッセイ
俳句
写真
モラルと信義
小さな人間

   

Under whole life work
効果音は映画と鋏のカット音
生涯見習い中
2006,12

 父親から手に職をつけるのに高校は行かんでも良いの一言で中学を卒業した16歳から家業に従事して、40年以上他人の首筋に刃物を当て他人の頭髪を切り刻んできました。そしてあっという間に還暦を過ぎました。
 しかし親を恨んだことは一度もありません。長男という漠然とした思いが素直に運命を受け入れたようでした、
 省みれば当サイトに収めてあるような多くの趣味を持ちテニスライフを楽しみ「理容人生」の開設と運営をしている現状は、理容社会に生きてきたからこそ成せた技ですから人生を否定するものは何もありません。
 また「もう少し勉強をしたかった」という若いころの思いが私を無意識のうちに生涯の「学びすと」にさせたとすればそれは充分肯定できる人生と言えるでしょう。
 さまざまな職業と年齢の客人が訪れていろいろな話ができ交流が生まれる。それらは自分の人生観として歳を経るほど他人とのつながりが尊いものになり、新しい客人が来店されると茶道の「主と客人」の礼儀作法のようにお互いの琴線に響きあえる趣を楽しんでいる自分に気がつきます。
 どの道にも苦楽は付きものです。従ってどのようなな道からも何らかの楽しみを見つけられることは最大の学びとして未だに
見習い中です。 
 

1957年岐阜市にて理容の見習い中、そのころ流行った髪型
西宮市今津の理容店で社会人の見習い中 1965年ころ 

                             

  効果音ムービィ