東名高速道路

名古屋ICから東名阪自動車道に乗り換え、楠JCTから名古屋高速道路に乗り換え「黒川」出口下車

名神高速道路

小牧ICから名古屋高速道路に乗り換え「黒川」出口下車。一宮ICから名古屋高速道路速に乗り 換え「鳥見町」出口下車

中央自動車道

小牧JCTから名神高速道路に乗り換え、小牧ICから名古屋高速道路に乗り換え「黒川」出口下車

名古屋第二環状自動車道

楠JCTから名古屋高速道路に乗り換え「黒川」出口下車。名古屋西JCTから名古屋高速道路 に乗り換え「庄内通」出口下車

「PET」とは「陽電子放射断層撮影」という意味で、ポジトロン・エミッション・トモグラフィー(Positron Emission Tomography)の略です。

通常、がんは、実際に腫瘍（できもの）ができたり、体に変化が起きてから見つかることが多く、がん細胞の成長がある程度進んでからでないと発見しにくい病気でもあります。

早期発見のため、特殊な検査薬で「がん細胞に目印をつける」というのがPET検査の特徴です。PET検査では、検査薬を点滴で人体に投与することで、全身の細胞のうち、がん細胞だけに目印をつけることができ、従来の検査にくらべて、ずっと小さな早期がん細胞まで発見することが可能になりました。一度に全身を撮影して調べられるので、がんの広がり方を把握することに役立ちます。
現在は、全国の専門施設で受診することができます。健康診断でPET検査を受ける場合、健診センターや施設ごとに費用を設定できる「自由診療」となっていますが、平成22年4月より、健康保険の適用範囲が広がり、より一般的に受けられるようになってきました。スタンダートな全身検査で10万円前後のようです。

これまで難しかったがんの早期発見を可能にしたPETですが、全てのがん細胞を見つけられるわけではありません。PET検査の特性上、胃や食道などの消化器官粘膜に発生するごく早期のがん、糖を必要としないがん細胞、肝細胞がん、胆道がん、白血病などは発見・判定が困難であるといわれています。
PETに加え、ほかの検査方法を併用して見つけ出す必要があります。

PET最新のPET検査CT

PETとCTの画像を同時に撮影することができる機器です。PET/CTなどとも表記されます。PETの性質上、PET単独の結果のみでがんの有無や場所を断定することは難しいのですが、体内の細部まで写し取るCT画像と同時に撮影することで、疑わしい部位の形や場所などをよりはっきり把握することが可能になりました。細胞の機能画像(PET)と形態画像(CT)をあわせることで、欠点をカバーしあいます。
検査機関によっては、期間限定のお得な割引制度や、夫婦割引、ツアー旅行と組み合わせたコースなどを用意していますのでお調べください。