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Base Ball 野球 

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アクセスカウンター http://www.geocities.jp/oiroy61okeus/newpage82.htm
 
 スポーツは文化です。人間も努力すれば驚くほど進化し、どのスポ ツでも一流選手のフォームは、無駄のない美しさとバランスが芸術的なまでに高められている。
 ヒトは芸術により人間になり、芸術文化は社会の潤滑油として健全の華を咲かせなければいけない。
 華道、茶道、人にも道があるようにスポーツには「自分のステージを高める道」がある。ボクシングでヒトになった人間はスポーツを「自己のステージを高める求道の道」とするようになった。

当ページの関連エッセイ集です
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野球Essay
 イチロー連覇の一撃
侍ジャパンと武士道
中日ドラゴンズ優勝
 松阪の心臓
まだ未熟です
WBC効果
王ジャパン凱旋
06.3.21日の昼  王ジャパン世界一の「よっしや!
06.3.21朝 王ジャパン 決勝を控える前にすでにドラマの数々が
06,3,20, WBC 日本と韓国の準決勝
05.6.25「ヒットは打てば打つほど難しい」イチローの言葉  
05,3,24 明日開幕。球技の「愛、地球博」
04,11,13イチロー、松井の礼儀
04,10,1 続イチローと松井はすごい
04,9,24 イチローはすごい&プロ野球のスト 
 
ボクシングの道   テニスの道   サッカーの道 
  Amazonスポーツ&アウトドア
外部Link 
 今日のイチロー 日本高等学校野球連盟   日本野球機構サイト
 野球 - Wikipedia MAJOR.JPスポーツナビMLB 
 
    
@ボクシング
かつての名勝負がいまやYouTubeで見放題。また二本足であるくようになって初めてのスポーツではないか。
  Aテニス
身近に楽しめる生涯の趣味として最適。いにしえの芸事の習いに繋がる
 
 プロボクシング名勝負集
Bサッカー

シム監督は芸術的なサッカーを目指したが、それは美しいサッカーである。
C野球
ジャーとは違う日本のつなぐ"野球"は、いにしえ人の他者愛文化を感じる。
 
独りごと 野球
野球」の由来
 1893年に選手として活躍していた中馬庚(ちゅうまん かなえ) が、第一高等中学校を卒業する際に出版する「ベースボール部史」執筆を依頼されて、ベースボールを何と訳するかという問題がおき、テニスは庭でするので「庭球」、ベースボールは野原でするので「野球」と命名した。
 近年日本的な攻走守を重視する戦い方を「野球」とか「スモールベースボール」と呼び、MLBのベースボールと区別されると同時に、WBCでの連覇で評価をされる立場にいて、新時代のヒーロー大谷の登場もあって人気を高めている



1905(明治38)年には、早稲田大学野球部が初めてアメリカに遠征し、技術から用具まで野球の本場から多くのものを持ち帰りました。

これが日本の野球発展に大きな貢献を果たし、野球が全国に普及していきます。大正時代には、今の高校野球・夏の甲子園大会に当たる全国中等学校優勝野球大会が開始されたり、東京六大学リーグが始まるなど野球人気はどんどん高まっていきました。

昭和になると、大リーグチームが来日して日本のチームと対戦し、これを機に日本初の職業野球チームが結成されます。

そしてプロ野球として発展し、数々の名勝負や感動の場面を提供して、日本文化の一翼を担う程成長しています。

wbc 2023年3月.プロ野球の国別大会
放送日時(日本時間) 対戦カード 放送局
2023年3月9日(木)11:55〜 オーストラリア - 韓国 J SPORTS 4
J SPORTSオンデマンド
2023年3月9日(木)18:00〜 中国 - 日本 TBS系列
Prime Video
2023年3月10日(金)11:55〜 チェコ共和国 - 中国 J SPORTS 4
J SPORTSオンデマンド
2023年3月10日(金)18:00〜 韓国 - 日本 TBS系列
Prime Video
2023年3月11日(土)11:55〜 中国 - オーストラリア J SPORTS 4
J SPORTSオンデマンド
2023年3月11日(土)18:30〜 チェコ共和国 - 日本 テレビ朝日系列
2023年3月11日(土)18:00〜 Prime Video
2023年3月12日(日)11:55〜 チェコ共和国 - 韓国 J SPORTS 1
J SPORTSオンデマンド
2023年3月12日(日)18:34〜 日本 - オーストラリア テレビ朝日系列
2023年3月12日(日)18:00〜 Prime Video
2023年3月13日(月)11:55〜 オーストラリア - チェコ共和国 J SPORTS 2
J SPORTSオンデマンド
2023年3月13日(月)18:55〜 韓国 - 中国 J SPORTS 4
J SPORTSオンデマン
侍ジャパンの剛腕 
 佐々木朗希  生年月日 2001年11月3日  身長 190cm体重85kg 経歴 大船渡高、ロッテ
 
 
 
 
 
 09.3.25 イチロー連覇の一撃\(^o^)/
午前中のテニスを終えて慌てて帰宅してテレビをつけたら7回2-1で日本が勝っている最も緊迫する局面。
 ベースボールの本場アメリカで、アメリカの思惑を外れてアジアの二国が決勝を争っていることにまず興奮しました。前回の覇者日本は追われる立場で、試合経過は同点から延長に追いつかれたとき、ファンが最も待ち望んだイチローが連覇の一撃でWの感動でした。

 前記の日記に「打つだけが野球ではない」とスモールベースボールとイチローの存在感をアッピールしましたが、勝って当然、打って当然のプレッシャのなかで、その思いが結果に出て多くの日本人は最高の勝利と喜んだでしょう。
 あくる日のマスコミです。「さすがイチロー、信じていた!」そしてイチローの勝利のインタビューで、この一撃を「神が降りた」と形容した。 
  
 また韓国と日本がお互いに野球を進化させて、称え合えたことはスポーツの真髄です。欲を言えばピッチャーマウンドに、前日のテレビで放送された視聴者「子供」の発想「日本と韓国の二本の国旗を立てる」の演出があればさらなる感動でしたが、そこまでは望まずに勝利の美酒を頂きました。
 目だった選手も目立てなかった選手も有難う、ご苦労様!。
09,3,19,侍ジャパンと武士道
イチローが苦しんでいる。週刊誌も限界説を書き、今日のキューバ戦での放送でも、解説ゲストが交代をしても良いのではと発言。当店の客人もふがいなさに怒る人がいたが店主はイチローを弁解した。
 「彼も人の子で調子を上げられないときもあるが、彼は日本のイチローではなく世界のイチローで、それは誰もが認めるところ。原監督が交代をさせられないところがそれを表している。そしてその結果についてはイチロー自身に責任はなく起用した監督がその責めを負うのが筋。
 なによりも本人が一番プレッシャーを受けて苦しみ、自身に苛立ち活路も求めているのだから、日本人に夢を与えてくれた特別な存在の「メジャーの記録を塗り替えた、国民栄誉賞を二度も『まだ発展途上』と言って辞退した」イチローを、調子が悪いからといって降ろしてよいのだろうか。
 ファンだけでなく野球関係者は、勝敗よりも人間の信義としてヒーローに暖かく見守る寛容さと敬意を払うべきだ。それが侍ジャパンの信義を尊ぶ武士道魂ではないか。」
 このような意味の弁解をしました。
 確かに中継を見ていたら第一第二打席は甘いストライクボールを見逃してボールになる球を振っていたが、第三打席でヒット、第四打席で三塁打を打ち、終わってみれば5-0で勝ちました。決勝リーグではイチローなしでは戦えません。
 その理由はリーダーとしてのムードメーカーであり、守備はレーザービームをもつ超一級品。打撃だけにこだわることは、利益だけを求める企業のようになにか大切なものを失うような気がする。
 
07,11,1 中日ドラゴンズ優勝
 自宅から自転車で10分ほどの名古屋ド−ムで11月1日にドラゴンズが53年ぶりに優勝しました。野球は筋書きのないドラマと言いますが、この日も想定外のドラマがあり、シチュエーションの変化は感動に昇華するものです。
 相手はダルビッシュでこちらはエースの川上の予想が外れて山井が先発。その山井が好投して終盤まで完全試合。普段見ない妻も真剣にテレビ中継を見ています。そして9回には予想外なストッパー岩瀬に交代。このときは誰しもが「うそー」 思わず落合監督の信念に目を見張ったが2日の新聞では山井の申し出があったと記述されていた。
 山井でも落合でもどちらでも良い。たいしたもんだ!個人記録より全員野球チームの勝利。いや〜この心を亀田に見せたかった。そして2日の新聞テレビはこの交代に賛否両論で場外にまでドラマは続いている。山井の申し出がなかったと仮定したときには、自分が監督だったら非情の交代はしないだろうが、しかしそれぞれの監督の思いはその監督しか分からないものだから、人情かセオリーかどちらを大切にするかはそれぞれの監督の美意識「価値観」に依っても良いのではないか。
 二人で完全試合達成でも野球の歴史に残る快挙であり、その判断は長く語り継がれるはずであり、人々にさまざまな課題、美についての話題を提供する。
 そのことに私は今夜も自宅でビールかけ「コップに」をしょう。スポーツに乾杯(^o^)♪
07.4.10 松阪の心臓
 先日未明に行われたMLBの松阪は初勝利を得ました。当店の客人のなかには「夜中に起きて見た」という人もいましたが、私はVTRで見て一番感心したのは彼の自信に満ちた落ち着いた態度です。
 本人の勝利のコメントでも「不思議なくらい冷静だった」と述べていましたが、観戦していて感じた彼の平常心は、我々とはかけ離れた高いところにあることを思いました。

 以前に私は「芸術がヒトを人間にする」と独りごとに書きましたが、 スポーツも形にはまれば文武両道で人間を創るんですね。それが素晴らしいところです。
その人の持って生まれたDNAの影響もありますが、子どものころからの努力する環境に培われた精神力が彼を大きくさせたと思います

 4月3日に東山テニスコートで行われた「ジャパンオープンジュニアテニス選手権」を観戦しました。世界から18歳以下の有力な選手が集い、過去にはシャラポア、 ドキッチ、ヒューイットなどがジュニア時代に名古屋で大会を経験している毎年恒例 のイベントです。
 勝者と敗者のはっきりするテニスもシビアで、負けそうな選手はラケットを折るくらい荒れますが、こうした経験と場数を踏んで人それぞれの生きる環境「ステージ」を高めるのでしょう。

 松坂は高いステージに立っているから凡人には偉業に感じることでも偉業と感じてないように思います。勝って当然な表情はさらに上に行く可能性を秘めている。慢心と自信は紙一重ですが大舞台に強い実績が実力を示しています。
ジュニアテニスの若い人たちもこの過程にいます。躍動する若い選手に美しさと生命の尊さを感じていただければ幸いです。高画質写真でUPしました。
07ジャパンオープンジュニア大会
06.9.18「まだ未熟です」は高いステージにいる人の言葉
 毎日のように報じられる親殺し、子殺し、児童の虐待、小学校での児童の暴力事件が右肩上がりで増えているそうです。少し肩が触れただけで、また少し注意をしただけで激怒して暴力沙汰になる。こうした道徳の危機「モラルハザード」が若い世代に増えてきた責任は、大人社会のだらしのなさに関係が無いとは言えません。
 岐阜県庁の裏金、社会保険庁の不祥事、飲酒運転、経済犯罪、自分さえ良ければよいの自己中心的犯罪など社会のモラルは崩壊しつつあるようです。
 このような風潮を政府も「モラルハザード」として社会問題にしたように、社会の一員としての「信義」や「礼儀」を重んじる人は少数派になり、平気で”信号無視”をする傲慢な多数派の前に無力感が漂うような現実ではないでしょうか。
 信義の悲哀をストーリーにした映画「ラストサムライ」を思い出しましたが、私がHPで訴えている「礼節」、「信義」についてもラストサムライの末裔のような少数派の虚しさを感じます。
 そんななかで早稲田の斉藤君の「未熟だから進学する」さわやかな進学会見は一服の清涼剤でした。
 スポーツなどで常に努力をしている人「自分に厳しい人」は、努力している実感が少しづつなくなり、それが普通の生活になってさらに上を目指す余裕ができる。言い換えれば自分の未熟さを自覚できるステージを持っているのです。
 国民栄誉賞を辞退したイチローも「まだ発展途上」といっているように、トップアスリートたちのコメントは総じて謙虚で人間的にもしっかりした人が多いことでうなずけます。
 逆に自身に甘い人「自分に厳しくない人」は過信や驕りがあるだけで、少しぐらいの酒なら、裏金なら、賄賂なら、スピードなら分からないと傲慢になり、愚かな人間を決定づける原因になるんです。
 謙虚と傲慢の分岐点ではわずかな違いだけですが、積み重ねられた延長線上では、天地ほどの差がついてしまうことを知るべきです。

06.3.27 WBC効果
 3月25日開幕のパリーグ3球場には昨年より24.924人増の入場者が詰め掛けた。またWBC優勝の経済効果は300数十億円とか。若い人にに夢を与えられてよかったですね。
 当サイトのアニマルランド「動物高画質写真」に3枚追加--------------------------------------------球春や ボールに託す 運と縁
フリー百科事典ウィキペディア Wikipediaでプロ野球を見る。ついつい深入りしてしまう知識の不思議なネット世界です。 野球に限らずゴルフ、サッカー、バスケなど不安定に転がるボールの行き先に大きな夢、感動、運命、縁、ドラマがある。ウィキペディアを利用して野球のページをUP これもWBC効果です。
06.3.22 .王ジャパン凱旋
今回の優勝をもたらした王ジャパンの力は王さんの誠実な人柄と、その人柄に応えようとした選手たちの王さんに対する気持がピッタリ一致団結した結果のように思います。
 もちろん個々の鍛えられた力量も重要ですが、綺羅星のようなスター軍団アメリカが敗退したように、チームとして機能することの大切さは活躍した日本やキューバ、韓国の全員野球が証明している。
 監督、選手の心が通じ合えて一つになることは日の丸の影響とともに自分を殺してチームに連帯する、人間として最も大切な他者への礼節「他人への行動」を、ギリギリの土壇場で示しあうことで勝利を招いたことに、またスポーツはそれらを結果として出せることに私は感動を禁じえなかった。
 もう一つ忘れてはいけないのは22日に凱旋帰国して歓迎されているナインの影に隠れた控え選手たちの存在です。彼らが後ろにいたからナインは思い切ったプレーができた訳で、選手生命のリスクを背負うこの時期の参加は、出番の少なかった選手にも活躍した選手同様の暖かな長い目で見てあげなければいけないし、それは野球フアンの選手に対する礼儀ではないだろうか。
いや〜よかったですね。最後の大塚の「よっしゃ!」おもわず私も真似ました。
「疑惑判定」「奇跡の決勝トーナメント進出」「三度の日韓対決」といった波乱があり、野球の面白さが存分に盛り込まれた展開となって迎えた決勝戦。
 この日は午後からテニスがあり13時までは自宅でテレビ、13時からはテニスコート入りしたが隣のコート人たちが携帯で歓声と悲鳴をあげ、われわれの心は駐車場の車内テレビに向いてテニスは上の空。6対5に追いつかれてそれ行けと車に駆け込み最後まで応援し「よっしゃ!」をしました。その後のテニスでも勝てば「よっしゃ!」。 このゲームの名古屋地区瞬間最高視聴率は46.8%でまさに日本が沸いた一日でした。
 一丸となり世界一の座を手にしたあとにクールなイチローが少年のようにはしゃいで喜んでいたことが印象的でした。アメリカの新聞が「MLBのワールドシリーズはもはやワールドシリーズとは言えない」と書かれたように、出場した選手たちがかけがいのない感動、経験が得られたことにファンとして嬉しい。
 改めてスーパースターの株を上げたイチローと王さんの人柄、その他の選手の力量と団結すべてが「よっしゃ!」
詳細と感動は ワールドベースボールクラシック
06.3.21朝 王ジャパン 決勝を控える前にすでにドラマの数々が
アメリカの新聞がWBCの決勝に残った日本とキューバを「こいつらは誰だ」とアメリカチームのいない決勝を皮肉った記事が載ったそうです。その上決勝に残った大リーガーはイチロー大塚晶則の二人だけという事実はWBCの興味深いドラマの始まりです。
 選手がミスしたり打てなかった時にベンチで首をかしげる監督が多いが、ミスしても常にうなずいて次は頑張れよという態度を示す王監督」のような懐の深い監督は珍しい。選手たちの王さんのために戦う気持が理解できるし、このメンバーで大リーグで戦いたいと言わしめるイチローの信頼感などチーム状態はは最高。またキューバの監督は王さんの教え子だったことも判明、キューバにちらつく亡命の二文字、出場を辞退した選手の複雑な心境、野球を極めたイチローと王監督の交流など野球人に限らずファンにとっても興味深いWBCのドラマが見られそうです。
 そして野球は基本と守りとチーム内の信頼関係が鉄則であることをあらためて感じました。
06,3,20, WBC 日本と韓国の準決勝
 
 16日のWBC韓国戦オージャパンの二連敗。イチローは「野球人生で最も屈辱的」と言い、MLBフアンを自認している私も「理容人生でもっともがっかりした敗戦」でした。韓国との差など敗戦の弁をいろいろ報じられましたが、アメリカ戦の主審の歪んだ目線による判定など全体的なツキもなかった。
 しかし韓国側の目線から見れば6人のメジャーリーガーは全員参加し「15人いる 日本人は2人」、準優勝以上は兵役免除のご褒美があり、日本に追いつき追い越せの国民的感情など国をあげての応援は、日本に負けたときのショックは日本以上なものがあることを考えれば、よいゲームを観させてもらったと前向きに考えるべきでしょう。
 日本には韓国のような熱い国民感情はありませんがその分冷静だといえなくもない。また独特の調和や美意識をもっていてヒートアップすることだけが正しいとは断言できません。その分選手はプレッシャーも増える訳ですから、19日の三度目の韓国戦はそのあたりに期待したいですね。
 追伸 「三度目の正直」と「二度有ることは三度ある」の狭間に揺れた19日の準決勝は6ー0で日本の圧勝。
  、相手の立場に立ってものごとを考えることは丸く収まるだけでなく敵を知る知将の条件でした。でも国民の期待を一身に背負う両監督の表情を眺めている、とどちらにも勝たせてやりたいように感じます。
05.6.25「ヒットは打てば打つほど難しい」イチローの言葉
MLBヤンキースの松井が足を捻挫してから打撃が絶好調になりました。足をかばってどこかの力が抜け8分の力でコンパクトにバットを振りぬく結果でしょうか。わずかなことでこのような差がでることに驚くと同時に、野球やゴルフ、テニスなどの打撃理論の奥深さとおもしろさを思わずにはいられません。力量の高いプロ選手たちはイチローの言葉のように僅かのことで悪くなることに恐れるでしようが、われわれは落ちてもともと、わずかのヒント、基本でレベルが良くなる真理を信じてスポーツを楽しめることに幸せを感じますね。
05,3,24 明日開幕。球技の「愛、地球博」
いよいよ始まります。高校野球、プロ野球、イチロー松井のMLB、サッカーイラン戦、花見テニスなどいずれも球技ですが開幕が目白押しです。そして愛知が主催する人類最高のイベント万国博覧会も25日に開幕されます。テーマは地球という宇宙のなかの一個のボールを意識した、そこに身を寄せ合う生物たちの共存と叡智の「愛、地球博」ですから、これも地球が成り立つ技つまり「球技」と言えなくもないですね。
 地球博のHPを開きますと各参加国の公式HPも閲覧できて読みでがあります。またテーマ=
自然の叡智。サブテーマ=宇宙、生命と情報。人生の”わざ”と知恵。循環型社会。と謳われています。当サイトも自然と動物、子供たち、弱者への思いやりをテーマにしていますから、自称地球博協賛サイトです。    球春や 空にこだます 地球博   球春や 円は縁なり 地球博
04,11,13 イチロー、松井の礼儀スポーツナビ|野球|MLB|ヤンキース松井秀喜特集

 イチローは国民栄誉賞受賞を,自分はまだ値しないと二度も辞退しました。また学校訪問などを通じて子供たちに夢を与えてその姿勢を宮本武蔵や求道者のようだ、と評する人がいます。
 また松井秀樹は父親と共にアジアの親のない子の里親になっていて不幸な子供たちと長年の交流を続けている。オリンピックのメダリストたちのコメントは親やコーチなど世話になった人々への感謝と、そのお陰で今の自分があると謙虚さが目立つ発言が多かった。
 昔から武道に心技体の大切さを言われてきたが、頂点に立つ者の理にかなった格言でトップアスリートたちのコメントはそれを裏付けている。苦労して掴んだ彼らに共通するものは「謙虚」さでありそれは常に努力を惜しまないことにつながり他人より一歩進んだ理論と能力、深く掘り下げた考えが身につく。心が貧しければ「井の中の蛙」で終わるしかない。
 「謙虚」を言い換えればそれは他人を意識した言葉に他ならず、他人「人間」を重んじる、人間関係を大切にすることで例えばイチローの辞退は「モチベーションが下がったらフアンに申し訳ない」と、フアンと自分との人間関係を考えた言葉であり彼のフアンへの礼儀を表している。また自分一人で成し得た成果ではないと、自分の周囲の同じように努力してきた仲間やつながりを持つ人たちへの配慮は社会への礼儀とも言えるだろう。
 そうした謙虚さが感謝の気持を生み努力を惜しまない精神構造をつくり、ボランテア精神が育まれて全てが良い方向に向かう。謙虚と礼儀は無人島で生活している人には必要のない言葉ですから、逆に言えば人間社会では人付き合いのための当然な心だと言えるのではないでしょうか。
       球春や ボールに託す 運と縁
04,10,1 続イチローと松井はすごい
 ヤンキースの4番松井もすごい。この日31ホームランを打ち地区優勝に貢献。アリーグで30ホームラン以上の打者はは12名しか居ないから名実ともにメジャ−のホームランバッター誕生。
 イチローは256本の安打を打ち257のタイ記録に王手をかける。前監督の仰木氏が現地に応援に訪れていわく、「イチローはなんかすごいことをやっとるなと言う感じ」まさに名言、全く同感、シアトルへ帰りホームでの3連戦で記録に挑戦、新記録の確率は9割と予想。ちなみにイチローのすごさを立証するHPがあります。

「イチローはすごい」で検索してみて下さい。なんとその数723[検索エンジンGoogleで10月1日現在]すごいですね。未知の世界に挑戦してすごい結果を出す。その結果は若い人たちや子供らに夢と希望を,また多くのフアンに人生の感動を与えられるわけですから真にすごいことなんです。
 追伸、シアトルの緒戦「日本時間10月2日」のゲームで3本ヒットを打ち259の
新記録達成。258本目を打ち一塁ベース上に立った時ナインが総出で駈け寄り祝福し、また観客も総立ちしてスタンディングオベーションの拍手が鳴り止まず、イチローは二度三度帽子を取りそれに応えていた。省みれば島国の日本人が外国人にこのような爽やかな祝福を示すことができなかったように思います。

 記録保持者のシスラー氏の娘と孫もイチローを祝福しイチローもそれに応えて人間同士の感動的なシーンの連続で目頭が熱くなりました。そう言えば中日は優勝しましたね。私も中日フアンで落合の選手の使い方もすごいと思いますがその優勝がかすむほどイチローの行いの結果はすごいんです。下の俳句は野球と感動とは無関係です。
04,9,24 イチローはすごい&プロ野球のスト 
 イチローが大リーグ入りした時に私は3割は打てるだろうと予想しましたがまさかMLB84年ぶりの記録を破るほどの活躍は思いもよりませんでした。
 一時期打撃が失速したかに見えましたが22日に5安打、23日に4安打の固め打ち、残り10安打「10試合」まで近づき夢の大記録が俄然現実的になってきて 、シアトルはもちろんアメリカの全国紙までがイチローの天才ぶりを報道し始めました。

 足の早い選手は多くいますが、彼のすごさはバットコントロールです。普通の選手は外角のおっつけ打法と投手返し、内角のひっぱり打法の3種類ぐらいしか使い分けられませんが、彼はさらに高校野球でよく見かけるバウンドさせて内野手の頭を超える叩き打法、また内角の振り遅れるような鋭いボールをバット角度をつけてレフトへ流す「うっちゃり打法」(◎私が付けました。)があり、この二つはボールにスピンがかかりコントロールもつけられて球種とコースに応じて使い分けている。

 そしてこれらの小技の確率を高めるために打撃理論に反する「移動打法」を会得している。野球は軸足を基点としてフォームの安定とパワーやヘットスピードを得ようとするが、テニスの場合は狙ったところへ打つことが必須の条件でストロークはラケットを押す感覚で打つ。
 イチローはこのテニス打法で重心を移動させながら数ミリ間をバットの角度を固定したまま振りぬいて緩急のスピード差に対応し、また狙ったところに打球を運んでいるように思える。
 私の天才解説はいかがでしょうか?また記録を破られるメジャー選手のプライド過剰を心配しましたが、多民族国家のせいか相手選手と観客は総じてフェアーでスタンディング.オベーションもありその点も素晴らしいことですね。
 それに比べると島国の国民性の性でしょうか、日本プロ野球経営者の度量の狭いこと。初めてのストで分かったことは自分のことしか考えない老人の石頭と、長年に培われた野球文化を持ち根強い人気があったことですね。その意味で経営者は「健全な社会のための潤滑油」といわれる文化を育む社会的責任を自覚されるべきです。

 新しく加入をうわさされるライブドアと楽天も黒字の計算だけしていては計算違いになりますよ。子供たちに夢を与え社会に寄与する企業理念を持たれんことを願います。
06.10.30 野でおこなうベースボール
釣りは来た 野球は行った 天高し 
 釣りと野球の好きな方は拙句の句意をご理解していただけると思いますが、魚が釣れれば「来た」ボールが上がれば「行った」と口走るのがフアンです。天高しの秋の屋外はスポーツも遊びも最高に気持が良い季節です。しかし最近はドームばかりでこの句は時代遅れです。”野球”の趣旨から言えば開閉式ドームが理想でしょうか。
 日本シリーズは短期決戦の怖さがありました。一つの思いきったプレーが生きるか死ぬかで流れが正反対になり、その流れを引きずったままゴールしてしまう。その点でパリーグはプレーオフに馴れていて戦い方が一枚上だった。「昨年も阪神がロッテに0-4で負けている」
またムードメーカーの新庄効果をささやくフアンもいたようです。
要するに中日フアンとして両チームに力の差はなかったと言う釈明をしたかったのでした。
 ちなみにテニスやベースボールが日本に伝わった時に、学者は庭でおこなうテニスを庭球、野原でおこなうベースボールを野球と名づけたそうです。またMLBはワールドシリーズと名づけていますが米国シリージと変えるべきです。
 ナイターにしろデーゲームにしろ昭和のころの庶民的な中日球場の野球が懐かしい。