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楽しい水彩画Top Welcome to a water color life |
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あなたの絵心 テスト10問 |
自分の絵心は? 答えは質問の最下部 ファインアートfine art 手作り作品をネットで売るサイト一覧 |
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「自分は絵心がない、」と言う言葉をよく聞きますが、絵心とは何でしよう。物の形を正しく捉える感覚=物体には縦横高さがあり、見る位置により遠近と寸法に長短や角度がつく=角度とは縦線以外の横線が微妙に違って難しい。 それは見えない部分をイメージすることであるが、立方体や3Dの箱や消点を理解できれば見えない部分や遠近が想定はできる。 消点=見えなくなる地点、水平線や地平線も含む 旅行などで絶景に出逢うと誰でも「絵に描きたくなるような景色」と言います。 その気持ちがあれば挑戦する価値があります。その前途は生活に美意識を持つことで人生が明るく変わる。すなわち日常に追われたり金や物への関心ばかりでは、視野は狭くて上か下かの関連ばかりで心は晴れません。美とは尊いものや愛すべきものの表現であり、僅かなことで人生が美を通して他者と共有できる豊かで広い視界を得ることです。 基本としてものを正しく捉えることができれば、次は個性でArtや美の表現にに向かう ことも可能です。対極にある醜悪さを意識しつつ、真善美の探求ができれば画家や 芸術家の道です。 |
テスト1 |
毎日手に取るお茶碗とお皿を絵に描いてください | |
テスト2 | 4本足のテーブル「丸と四角」の違いを描いてください。 | |
テスト3 | 正四角形の箱を透視図で描いてください。 | |
テスト4 図2 |
人物像にも遠近
ローアングルの顔を描いてください。この場合はローアングルの四角い箱を描いて、その一面に顔を描くと描きやすい。下の図2はハイアングルの裸婦ですが3Dの箱は、人物のすべて「顔 胸 腰 手の長さ 膝 足」は45度の上からの斜めであることが理解できる。 |
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テスト5 図1 |
下の図1の背の高い家具を3等分して、それぞれを3Dで表してください。◎遠近の根幹、重要 注=図1を横に寝させると石畳の参考になる。 |
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テスト6 図3 |
下の図3の建物の母屋「二階建て部分」の屋根の形から想定した3D「箱」を描いてください。屋根の部分を外した四角い箱です。 |
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遠近の最大難問 7、8、9、10、 | ||
テスト7 図7 |
図7で道路を挟んでACとBDを建物とすると、れぞれのABCDに合う4通りの窓を描いてください。 「文字が収まるくらいのサイズ」 |
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テスト8 図7 |
4通りの窓ができたら、窓から覗く人物を描く。それぞれの人物は真っ直ぐを見ているが4通りの違いが生じる。 |
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テスト9 図7 |
人物の代わりに窓に合わせた漢数字かアルファベットをそれぞれ4文字ほどを横に書き込む |
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テスト10 図7 |
石畳の道路の数字の2 3 4 を切り離してそれぞれの3Dのレンガの形を描いてください |
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富士山や豪華客船が小さな画用紙に収まるのは、遠近法の成せる技です。大きなものでも遠くにあるものとして小さくすればハガキにでも収まります。そのために水平線や地平線「消点」を捉えて、遠い距離感をだせば良い。 消点」とは文字通りそこから先は見えない点で、例えば図7で消点に向けて下から上に真っ直ぐに伸びる道路を描いて、道路沿いに電柱<建造物、人物、等を描と、黄色で描かれたすべてが消点で消えて無くなり遠近が表現できる。 難しいのは下の図1のように地平線の上下と消点の左右「ABCD」の4通りの 角度の違う面が生じて、そのために縦横高さの3Dの知識が必要になる。 2図と3図は面の数が3面と2面に分かれているが同じ3Dです。遠近は3Dの高さを表す垂直線の長短で決まります。 2Dとは縦横だけの平面でテレビ画面を見るようなもの。 3Dテレビは立体で飛び出すような奥行「遠近」があり実生活と同じ感覚で、つまり奥行「遠近」を表す3本の高さの線の長短です図2と図3の箱の3本の高さを表す垂直線で、一番近い線は線が一番長く、二図ともに真中の線ですね。2番目に近い線は二図ともに左線。一番遠い線は右線で一番短いことになり、横線がそれぞれ」の高さの線とつながりDの箱ができる |
答え |
テスト1〜2 お茶碗とお皿、丸と四角いテーブルを絵に描 |
図9 |
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テスト3 正四角形の箱を透視図 |
図8の3面立方体で、合計6面がある。 |
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テスト4 ローアングルで見た顔 |
図10 | |
テスト5 目線による違い。 AC棟の構図でもある。 |
図11 | 図11は人の背より高い家具ですが、これを三等分にカットしてください。カットされた三つの箱はすべて違う形です。中央に目線、 |
テスト6 風景画における遠近の建造物の観察 |
図12 上の箱は上が見えず底が見えるローアングルで目線より高い3D. 下はその箱に屋根をかぶせた二階部分。 |
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テスト 789 ABCDの4通りの窓、顔、文字の違いを知る |
図13 図13の窓はABCDすべて消点に向けて傾斜がつく。傾斜のついた2Dの窓を正四角形の3Dの箱にすると図のように窓と同じ傾斜面ができ、できた底辺「横線」を延長して伸ばせばバルコニーや出窓になります。 |
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テスト10 石畳のレンガを想定して3Dで描く |
図11を横向きに寝させれば道路になり、数字の234のレンガの3Dになる。真ん中は両横は見えない。 |
テスト5に関連する 図1 |
テスト4に関連する図2 |
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一番上は二階建ての窓や看板、ベランダを想定できる立方体。一番下は人の目より低いテーブルや椅子、プランターなどを想定できる立方体。真ん中の箱は裏面や表面が見えないことに注意 |
この画像はハイアングルですが、角度がつく物体は箱を意識すると描きやすいことが理解できる。 |
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テスト6に関連する図3 | テスト78910に関連する図7 | ||
図3 |
真中の赤の縦線は視点、横線は地平線「消点」で、道路が手前は広く消点に向って狭まり消える。ここを中心にして左ACと右BDは建造物とするとABCDの角度が違う4っつの面ができる。 |
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1〜10までのテストは10点満点。お茶碗と皿が描ければゼロ点ではない。テスト2が3Dの原点でスタートライン、1と2が正しく描ければ絵心有りです。3〜6は覚えられます。7〜の難問は繰り返し「感覚をつかむ」練習が必要。 〇立方体の詳細は絵画の課題へ |