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基礎から習う ツツミ水彩画教室 2011.4.11
Skill and knowledge of watercolor | |
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基礎から習う ツツミ水彩画教室 2011.4.11
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仏で脱貧困運動 文化がこころに栄養をくれた 2013.2.7付け中日新聞朝刊 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
貧しさが原因で社会から孤立する市民はどこの国にも存在する。15年前にフランスの俳優ロジェ・アンナ氏が思いついた「劇場の空席をなんとか社会に役立たせたい」というアイデアが、大きな運動となり孤立した人々を社会に呼び戻している。呼び戻せるのは金でも食料でもない、フランスの文化や芸術だとする考えです。 パリなどの数百もある劇場や映画館、文化施設の協力でチケットが配られて、オペラやシャンソンに接する機会が増えた路上生活者たちは、心に感動という栄養を与えられて、外出が増えたり同じ環境の人と励まし合ったりできる外の世界に関心が向いて、定職につける人も増えた。 その数は延べ数で200万人に達して、協力施設は国立近代美術館や凱旋門、モンサンミッシェルなどの観光地までが参加するようになった。 「社会復帰はまず外にでること、その切っ掛けになるのは芸術文化である」と事務局は述べているが、さすがフランスらしいボンサンス(bon sens)な言葉で十分なシェアができる。 このような「人として成り立つのは食料やお金ではない」という視界の広い豊かな発想、ボンサンスが、文化的な関わりのある一俳優さんから生み出されて大きく成長したことに私は文化芸術の意義があると感じた。 絵画を描く行動は人生において金儲だけを追求したり、自分さえ良ければいい人には描く気が起きませんね。自分以外の他者「自然や庶民生活」への関心を持つことで、芸術文化の入口に立つ意義がでてきます。言い換えれば絵筆を持つことは、人生に豊かで大きな世界が開かれたと言えるものです。 ------------------------------------------------- 超ポジティブなお婆ちゃん 当店の道路にに面したウインドウに風景画を掲げています。月に1〜2度入れ替えるが通行人が足を止めて見ていかれたり、リピーターも現れて店内の店主と目が合うと手を挙げて挨拶をされたり、なかには店内へ入り画用紙や絵具の銘柄を訪ねる人もいて地域の小さな文化的コミュニテイになっている。 その縁で一人のリピータが3月から教室に入られることになり、2月26日の教室へ見学に来られて皆さんに紹介した。 以前から「花は描いたことがあるが、このような風景画を描いてみたい」と興味を持って頂いていた。とても前向きで臆するもののない明るいお婆ちゃんで、80過ぎかなと思っていたが89歳で驚いた。さらに曰く「この歳になった私に先生と呼べる人ができたことが嬉しい」私は母親のような存在の人に大変恐縮した。 そして芸術文化に触発される関心や感動は健康や長寿にも大きく関わっている、まさに栄養であることを納得。ちなみにリピータは女性が大半で男女の平均寿命の差も納得。 アルバム左下の二つのアイコンの右をクリックすると写真の説明がでます。また画像が表示されないときはページの更新「再読み込み」をしてください。 |
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2013年8月27日の水彩画教室 猛暑の今夏は第二をお休みにしました。ネットから見つけた個性的な作品をお借りしての模写。絵画は@写生= A写真からの模写=B作品の模写のなかで一番楽なBの描きかた。 題材を前にしたときは「ワォ〜!」だったが、みなさんそ れなりに楽しく描けました。事前には手前の木の幹を柵のように均等に描かないよう、枝は四方に大きく伸ばす。色使いは濃淡、強弱。写実的ではなくイメージを持って。の注意。 |
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2013年7月23日の水彩画教室 季節柄青空と青い海の明るい風景が描きたくなった。以前もこのようなシンプルな構図の絵は描いたが、今回は雲の描きかた、空と海の色分け、遠近、水彩の透明感が課題。まず空はセルリアンブルーを筆全体になじませたのちに、筆先にプルシャンブルーをつけると筆全体に青の濃淡ができ、筆を寝させて上から左右に往復しながら下方へ移動してくると、水平線辺りでかすれて白っぽくなる。海はプルシャンブルーだけを筆につけて同じように上から下方へくると陸地あたりでかすれて丁度良い。 雲は塗ったあと乾かないうちに丸めたテイッシュやスポンジでふき取るので、空の青を濃くするためにプルシャンブルーを使う。空色が薄いと雲が不鮮明になる。 透明感のある明るい景色は水彩画の生命線で筆に色の濃淡をつくり寝させて描くことが必要。 筆の濃淡の作り方はこちら |
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続 これだ〜! 石膏人物デッサンの意味 学校の美術教室にはどこでも石膏の人間像が置いてあり、その像を角度を変えて繰り返し学んでいる。人の目に映る世界、空間はほとんどが立体、縦横高さがある3次元の世界だ。現在で言えば3D。 将来写生に出かけるというコンセプトで立ち上げた当教室だが、縦横高さ立体はこの世のすべてであり絵画の基本です 有名なダビンチのモナリザの微笑みも体の部分部分を四角や丸の立体像で捉えて描かれたと言う。 先日の加藤唐九郎さんの写真模写は皆さんが苦労されていたが、顔部分を四角の立体像として捉えると顔の角度が理解し易い。 上はうつむく唐九郎さん。下は仰向く顔の角度の違い、耳の位置の違い、頭髪のつむじの見える見えないの違いを説明。 また画用紙の縦横4辺は垂直&水平で、真っ直ぐな電柱も角度のついた箱でも4辺を利用して計る。 D顔を四角の立体としてイメージす ると明確に角度が付けられるね。 |
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