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アニマルゾーンtop Welcome to a animal zone 生き物たちの地球家族 |
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東山動植物園名古屋市東山動物園で日本猿がサル山から脱走した騒動があり、塀をかさ上げし2010年4月13日がリニューアルオープンでした。 たまたま店が定休日で出かけると一般カメラマンに混じりテレビ局が取材に来ていて、飼育係りも様子を眺めていました。現場「下の写真」を眺めると灰色部分がかさ上げした塀部分ですが、これだけ高低差があれば素人でも高い鉄柱から低い塀に跳躍しやすいと感じましたね。 今回塀をかさ上げして鉄柱の頭に踏ん張れないような無数の突起をつけたそうですが、設計の段階で気がつかないことが気になります。まさに人は人間が考えるほど利口ではなく、動物は人間が考えるほど馬鹿ではない。です。 当園は市民のアオシスとして旭山動物園に倣い今後もさまざまな工夫や改修が計画されていて市民には楽しみですが、改修に先立って動物の能力をみくびっていた人間の浅知恵を、脱走猿「ご先祖さま」が知らせてくれたことは幸いなことでした。(^−^; 脱走したのが猛獣でなくてよかった!。\(◎o◎)/ ! 写真右の向かって右が人間に一泡吹かせて反省を教えた感謝すべきご先祖さまです。俺ではないと横向いていますネ。
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「川魚のモツゴの飼い方」 |
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尾張4観音の龍泉寺&猫 | ||||||||||||||||||||||
パンダの子育て | |
テレビで「ムツゴロウのゆかいなパンダ物語」を見た。パンダは双子を産んだ時に母親は一匹だけを膝の上で育てる習性がありもう一匹は死ぬことになる。人馴れした飼育場のパンダが双子を生んだ場合は人の手により二匹とも育てて自然に返そうという記録の番組である。 生まれた直後に捨てられる運命の子パンダを人間が拾い飼育室で育て、少し成長したころにその子パンダを連れて檻に入り隙をみて取り替えるのである。 目が見え歩けるようになると二匹の子パンダは初めに育てられた”親”を慕って「追い鳴き」をするようになる。母パンダが外の運動場出た時は育てられた弟パンダが追い鳴きし、人間に拾われた兄パンダは飼育人に追い鳴きをする。この時期を見計らって弟と母パンダの居る檻に兄パンダを置き去りにして飼育人は外へ出ると兄は飼育人を慕い追い鳴きをする。 檻の中から飼育人の居る外へ出たがって鉄格子に顔を突っ込み激しく鳴く。するとその声に母パンダの本能がうずくのか、膝の上の弟を傍らに置いてむっくらと起きて歩き出し鉄格子に頭を突っ込ませている兄の後ろから身体を咥えて頭を出そうとする。 この時の無理に引きずり出すことはせずに、角度を変えて頭が抜ける位置を探して慎重に取り出す親の行動は感動する。 こうして兄弟はひとり立ちするまで母パンダに同じように育てられ野に返される。信頼できる飼育人だけが成せる技だが二匹の子パンダの乳を欲しがる時の鳴き声は同じだから親の本能でしよう。 ムツゴロウ氏は感極まった表情で「動物はすばらしいですね!」氏のこの「は」は動物より優れた知能を持ちながら愚かな行動をとる人間への悲しみが言外に込められているような気がする。 |
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2019.9悲しい現実、、、、。 最近のテレビニュースでアフリカ象やサイが、象牙や角を取るために殺戮されて、 象は1/3に減ったと報じられた。テレにでは銃で殺される現場が放送されて、あの大きな体格の象が、 崩れるように次々と簡単に倒れてショックを受けた。 象たちはは危険を感じて逃げまどうが、バイクや車、携帯で追いかけられて逃げる術もない。 子供たちに人気のあるぞうさんが、、、、。幼児の絵本や動物園の人気者のぞんさんが、、、地球家族のぞうさんが、、、、。 、。しかも象牙取引を禁止した国が多いなかで、日本は抜け道が多く新規取引だ けの禁止だと言うが、、、、。なんという人間の冷酷さと日本人の罪深さ、科学を殺戮に利用することに唖然として言葉が無い。 近年の世界情勢も自分ファーストな指導者がリーダーとして選ばれて軍備の 増強を競い合っているが、、、、、。 際限のない人間社会の欲の膨張は、さまざまな負の汚染により人も地球も疲弊する。 地球は病になり発熱して温暖化を加速させて、急激に人類と地球環境を悪化させる。 間違いに気づきながらも破滅から抜け出さない人間の性は天から罰がくだるだろう、、、、、。 |
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身近な小さな生き物たちの詩アニマル俳句k |
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ニャーとしか 言えない子猫 眠りつく 走り来て 物言う子猫 遠からず 若鮎の 河口堰超え 助けむか 捨て子猫 あやす少女は 子の匂ひ 野鮎には 聞こえぬ囃し 川下る 出迎えし 家猫死して 寒の家 農道で 動かぬ構え 夕蛙 水濁す かと水遁の 術遣ふ 知らぬ世を 列なし泳ぐ 登り鮎 夜はふけて 明日をささやく 浅利かな 山路行く 足音途切れ 初音かな 囀りの 静まる空の 広さかな |
囀りの 鍬持つ人も 安らぎぬ 登り鮎 荒らせ高巻 轟けり 釣人の 跡を汚して 鷺白し かとの群れ 水の中にも 日向かな 長雨に 蝉の初鳴き まとまらず 鳴けばなほ 清流深む 河鹿かな 糸とんぼ 止まる釣竿 大過なし かなかなや 唇青し 水浴子 初鳴きの こうろぎ滲みて 長湯かな 寒鯉の 動けば軋む 水の面 立て直し しても逆さに 金魚死す メダカの子 卵の中で ギョロ目しぬ て直 |