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essay
動物の本能 パンダの子育て 
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環境エンリッチメント 巣立ちできない飼い主 
動物への接し方
 ヒトを知らんと欲すればまず動物を知れ。
◎動物はヒトが思うほど馬鹿ではないし、人間は自分で思うほど利口ではない。
 
壁紙の写真は東山のチパージ2008.1.4.撮影,UP 2006.10.26
 
動物の本能

人の本能は人間としての節度、常識、道徳などでコントロールできますが、それらの無い動物には、うっかりすると意識が繋がらず、身体の大きな象や馬等の圧死や蹴り死、口が凶器になる猛獣、毒蛇など、身を守るための本能行動が優先してしまう。
 人がそれを生きるものの知恵と考えると、人間と同等の親しみが沸いてくる。

 しかし身近な事故として危険なのは犬の咬傷で、特に身体が小さい幼児には危険で大人が気をつかって守らなければならない。
2005、7
サファリパークや動物園で係員が動物に襲われて死亡する事故が時々報じられます。今年8月にアフリカ、ジンバブエサファリで日本人観光客がライオンに襲われて死亡。10月25日に富士サファリで飼育係りさんがヒグマに襲われて死亡され、以前97年には群馬サファリで若夫婦と親夫婦が二台の乗用車に分かれて入園した時に、乳児を預かっていた祖母が泣き止まないので車から降りて前の車の若夫婦に手渡そうとして虎に襲われ、助けようとした祖父と二人が死亡した悲惨な事故がありました。

 猛獣と名のつく動物は4本の強力な爪で押さえ込んで首の後ろを一咬みでしとめる「殺しのプロ」です。
 殺人は人間だけが犯すものではないわけで、動物たちと常に接っしてる飼育係は死の危険がつきまとい重軽傷はその倍以上。動物の直接的な攻撃ではなく、業務中の怪我を入れると10倍以上になるようです。
 象やライオンだけでなく身近な牛やシカには凶器となる角、馬は後ろ足。ラクダも口が大きくて強いアゴを武器としています。もし頭部をかまれれば咬み砕かれるでしょう。牛に突き飛ばされる・挟まれる、馬に蹴られる、噛まれたりして亡くなる人が年間10人程いるそうです。

 またペットの犬に咬み殺される事故も時々あり、記憶にあるのは土佐犬二匹の入った檻にエサを持って?入った飼い主が二匹に噛み殺されたり、工場のパートさんが工場主の承諾を得て乳児を乗せた乳母車を傍らにおいて仕事中に、そこで放し飼いの飼い犬「大型犬」に乳児が瞬間的に咬まれて死亡。
 こうした悲惨な事故に共通することは、立ち上がれば人間の大人並の背と体重を持つ動物には気を許してはいけないことと、体が小さい子供の危険は大人の何倍にもなることです。

 動物たちは生きていくための自分を守る武器を有しているのに人間は丸腰です。いくらしつけられていても感情を持ちストレスをかかえていることもあります。また持って生まれた野生の本能とか、人間でさえ衝動的行動をとる動物であることを忘れないようにすべきです。
 
 飼育係さんの危険は生命保険や傷害保険などは入れないケースが多いことも知っておくべきですし、私たち一般の人もこうした動物の習性と、避けることができた「事故」だったという反省と尊厳をもって動物と接することが真の愛情だと言えるのではないでしょうか。

昭和30年6月17日芸をする東山の象徴であったインド像のマカニーとエルドが飼育係を踏み殺す。
1972年旭山動物園で飼育員がゾウに襲われ死亡する事故、3日間閉園

 
人に危害を加えるおそれのあるものとして定める8犬種
  • 秋田犬
  • 紀州犬
  • 土佐犬
  • ジャーマン・シェパード
  • ドーベルマン
  • グレートデン
  • セントバーナード
  • アメリカン・スタッフォードシャー・テリア(アメリカン・ピット・ブル・テリア)
犬の咬傷事故Q&A
環境エンリッチメント、檻のなかの動物たち
 集団で生活する動物園の猿園に高木を植えたり蟻塚を作ったりエサを隠したりすると、猿たちは本能を刺激されて表情が生き生きし、檻の内のストレスや異常行動が軽減されることが分かった。「環境エンリッチメント」。
 衣食足りて礼節を知ると言いますが、生物の安穏はうっかりすると精神が緩んで目的を失い異常を来たすという事実です。動物の本能や習性はさまざまですが共通しているのは「子孫繁栄」であり、そのために食欲、性欲、母性等の本能が備わり、その本能を活性化させるためには日々の「興味」「刺激」「反応」「学習」「競争」「工夫」なども生体にとっては大切なことになってきます。

 従って檻で飼われる動物のように衣食住足りることは生物にとって反自然的で子孫繁栄に不適当、不健康でストレスをかかえる不幸な状態といえます。
 これは同じ一員である人間にも当てはまり、物が溢れている豊かな自由社会を「檻」のように感じて無目的、無気力、ノイローゼで苦しんでいる人々がいる。
 最近の若い世代に見られる異常さ「ひきこもり、親殺し、凶悪犯罪の多発」は貧しい社会にはない現象です。

 イラクやアフガニスタン、東南アジアの貧しい国の子供たちをテレビで見ると、ゴミの中から金目の物を探しだしたり、幼い弟を幼い兄が抱いたりして外に出て生きる糧を探すこと必死です。屋内にこもっていては生きられないのです。貧乏は生きることを厳しくして目の前の登るべき道をはっきりと示します。ひとり立ちしようとする世代の者が自分の居場所が定まらないことに不安を感じることは想像に難くありません。

 池を渡るゴリラは棒で深さをさぐりながら渡ったり、蟻塚の細い棒などはよく知られていますが、工夫して進化することは生命の根源であり、釣りの仕掛けや銀杏採の道具を作って自然のなかで使う「試す」ことは狩猟本能だけでなく、趣味を超えて大切なことだと考えます。
 現代の衣食住完備したなかでなにを目的とするか?。人は自然の一員という自然観、「小さな人間」「儚い生物」という人生観が必要で決して強くも大きくもない。そこから第一歩が始まります。そのためには外に出て他人、自然、スポーツ、文化に接っすることです。
 生物の究極の本能「子孫繁栄」をより確実なものにする工夫や、そのための環境エンリッチメントを理解して、趣味を学び健全な精神を育むことが人の究極な営み、自分の居場所が定まる生きる目的、と言えるしょう。

 結論として子孫繁栄のより良い社会環境は外にのみあります。社会の一員として個人だけの幸せを「求める行為」から、自然保護や恵まれない人々へのボランテア、癒しとなるような芸術表現、社会奉仕など「与える行為」に転換する。これが万人の健全な精神を育むヒトの環境エンリッチメントであることを信じて、当サイトは更新し運営しています。

外「と」にも出よ 触るるばかりに 春の月 中村汀女
パンダの子育て
テレビで「ムツゴロウのゆかいなパンダ物語」を見た。パンダは双子を産んだ時に母親は一匹だけを膝の上で育てる習性がありもう一匹は死ぬことになる。人馴れした飼育場のパンダが双子を生んだ場合は人の手により二匹とも育てて自然に返そうという記録の番組である。
 生まれた直後に捨てられる運命の子パンダを人間が拾い飼育室で育て、少し成長したころにその子パンダを連れて檻に入り隙をみて取り替えるのである。、
 目が見え歩けるようになると二匹の子パンダは初めに育てられた”親”を慕って「追い鳴き」をするようになる。母パンダが外の運動場出た時は育てられた弟パンダが追い鳴きし、人間に拾われた兄パンダは飼育人に追い鳴きをする。この時期を見計らって弟と母パンダの居る檻に兄パンダを置き去りにして飼育人は外へ出ると兄は飼育人を慕い追い鳴きをする。檻の中から飼育人の居る外へ出たがって鉄格子に顔を突っ込み激しく鳴く。するとその声に母パンダの遺伝子がうずくのか、膝の上の弟を傍らに置いてむっくらと起きて歩き出し鉄格子に頭を突っ込ませている兄の後ろから身体を咥えて頭を出そうとする。
 この時の無理に引きずり出すことはせずに、角度を変えて頭が抜ける位置を探して慎重に取り出す親の行動は感動する。
 こうして兄弟はひとり立ちするまで母パンダに同じように育てられ野に返される。信頼できる飼育人だけが成せる技だが二匹の子パンダの乳を欲しがる時の鳴き声は同じだから親は本能的に騙されるのだろう。
 ムツゴロウ氏は感極まった表情で「動物はすばらしいですね!」氏のこの「は」は動物より優れた知能を持ちながら愚かな行動をとる人間への悲しみが言外に込められているような気がする。
   
社会人に巣立ちできないペットの飼い主
 ある朝愛犬チビ太をつれて千種公園へ散歩に出かけると紐につながれていない犬「マルチーズ」がいました。(チビ太は犬が大嫌いで自分より小型犬でも出逢うと情けないかなシッポをまいて私の後ろに隠れます)マルチーズは隠れるチビ太を見て勝ち誇ったように寄ってきて逃げ回るチビ太をうなり声をあげて追いかけ、飼い主の中年の主婦は慌ててつかまえようとしますがつかまりません。
 私は思わずコラーと大声をだし「捕まえられないものを離すな」と怒りました。すると主婦は「いえ捕まえられますよ」とか「ただお友達になりたいだけなのに」とこちらが悪いかのような言い訳をしました。

 ( ̄□ ̄;)! !
 公園で「うちの子は大丈夫」とばかりに自慢げに離している人をよく見かけますが、こうした興奮状態になると犬は畜生丸出しになりつかまえられないことは愚かな飼い主に何度も経験を強いられてきました。すれちがうだけで吠えたり飛びかかろうとするしつけのできてない通り魔のような犬もよく見かけます。
 帰宅してから私はその言い訳した主婦にとどめの反撃を加えられなかった回転の悪い自分の脳ミソを悔やみました。(T△T)
 「あなたは見知らぬ私から『仲良くしよう』とまとわりつかれたり身体を触られても喜べるんですか?」と。
 しまった!しまった!聞いて触ればよかった。「爆笑」  (;^_^
 05.7.25
散歩の出で立ち
クマのプーさんがチビ太に肩車しているように、私が首輪に縫いつけました。チビ太は迷惑そうでしたが、
 通行人とすれ違うと笑ってくれます。
知人に逢うと妻が付けたとと申します。 m(_ _)m
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