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日本人の美意識Top 四季のある島国の独特な感性。 http://yorio-salon.sakura.ne.jp/newpage27.htm |
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末木剛博氏 抜粋 日本人の美意識 一般に「あはれ」といわれ『見るもの聞くこと、なす業に触れて、情の深く感じることをいうなり』と定義されている。またあわれは芸術全般の源であり、日本人の感情的、ものの考え方、美しく感じようとすることであり、日本の独特で特徴的なものである。平安時代には「あはれ」は多く哀の味に使われ,哀感が美意識の主位をしめていた。 この哀感に余情が加わると「幽玄」という宗教的な深い沈潜の情となり、ここに芸術の理想を見出そうとしてきた。一切の無駄や贅沢を排除した冷たく寂びた状態のなかに無限を感じるのである。「さび」は繊細な感覚でもののあはれを知ると同時に、事実への執着を離れて心を軽くしする。寂びは哀感の一つの淋しさからから生じる美意識で、淋しさを通して無限を感じ無限感で淋しさを癒す、そうした解放された軽さを楽しむ状態である。 「侘び」も寂びに似た美意識でものの乏しさ貧しさをとおして無限の豊かさを感じ取る。 茶道の「侘び茶」は華美を否定して「貧しさのなかにこころの豊かさを保つこととし、「藁屋に名馬つなぎたるごとし」で、乏しと欠如のなかに積極的に豊かさの美をみいだす趣味である。 「数寄」⇒欠け茶碗の「侘び茶」は「侘び数寄」につながり人への和敬の道徳をつくりだしてここに日本文化の理想がある。 https://memorva.jp/ranking/unfpa/who_whs_life_expectancy.php |
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121カ国4国際機関が参加した愛・地球博(2005年日本国際博覧会)。会期中の185日間に2200万人 が来場しました。 「日本人の美意識」の文章から私は外国人が不思議がる万博で並ぶ日本人に「日本人の美意識」を感じました。新聞のコラムにも「万博を成功させたのは入場者の叡智だ」書かれていましたが、暑さのなか長時間並んで待つことは快適にあらず汗しながらの苦行であり、「見るもの聞くこと、なす業に触れて、情の深く感じることをいうなり」の「あわれ」と「侘び」に通じます。 大勢の儚い人々がひとときの並んで万博を見ようとする行動は金持ちも貧乏人の差も無いあはれと侘びしさの「侘び茶」の精神であり、そこから無限の豊かさと共有する連帯感につながっていく。 並ぶ人々の表情も明るく苦行からの「侘び」を通して、「茶道」の招く人と招かれる人のようなしみじみとした情感、和敬の念と慈しみを持ち、そこから豊かさと美しさを共有する「数寄者」の列になっているのかもしれない。少なくとも数寄者が混ざりこんでいます。 団体さん、家族連れ、外国人、恋人同士、老夫婦、身障者などさまざまな人間が、さままな運命を背負って並んでいて、千差万別の運命を持つ人が、並ぶという共通の意識で列をなし運命を共有するひとときが不思議で一期一会の情感を楽しみ、秒針のように過ぎ去る時間に「もののあわれ」の美意識を感じる。 今日のテロの多発する混沌とする争いの絶えない世界に、或いは科学だけが巨大化して人間が脆弱化しる現代社会に、諸外国の人々が気長に並んで待つ姿は、何十年を経ても明確に「他人とともに」の人間性が脳裏に残っていますが、尊く大切にしなければならない共同体験であり思想だと考えます。
日本の伝統文化 リンクはしていないのでGoogle検索してください。
つべきもの。 WHO(世界保健機関)が発表した2023年版の世界保健統計によると、平均寿命(男女)が最も長い国は日本で84.3歳だった。 男女別では、男性はスイスが81.8歳、女性は日本が86.9歳でそれぞれ1位に。 日本の男性は81.5歳で2位だが、その差は0.3歳と僅差。 なお、データは2019年の推計値。2023/06/1。 換言すれば男女ともに文化性が世界一だと言えます。 https://memorva.jp/ranking/unfpa/who_whs_life_expectancy.php 拙句
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エッセイ 日本人の叡智 05.8 さまざまな言語、風貌、さまざまなファッションと習慣を持つ世界中の国々の人が、「愛知万博」で名古屋に集っています。会場への乗り物に乗っただけで日頃見慣れない「外人」さんが目につき、また会場内には至るところに肌と言葉の違うカップル、家族、親子、グループが歩いています。そして外国のパビリオンへ入ればその国の歴史や産業、風習などに触れることができて、海外旅行では味わえない民族の重みを感じることができます。 外国館は巨大映像などが主で先進国と工芸品等の実演、販売が主の後進国とに大別できますが、モノクロ人間の私は後者に興味が湧きます。後者は産業を振興させる機会として自国の特徴とか、民族衣装をまとう現地の店員と「ハウマッチ」の触れがあり、地球という星に住む人間同士の平和と共存の大切さなど「愛、地球博」のテーマと生きているロマンを充分体感できるからです。 それらの得がたい体験が身近でできることは開催国日本人、とりわけ愛知県民にとり幸せなことではないでしょうか。また暑いなかで長時間並んで待つ人々のなかには価値観を共有す る不思議な連帯意識のようなものがうまれて、苦行も楽しいとばかりに老人に折りたたみ椅子を貸したり、他府県、他国の人々と談笑したりしていて、人間の意外性とりわけ日本人の和やかな国民性と、万博を成功に導こうとする善意と知恵であることを感じさせます。 そしてそれらを確かめたくて再び出かけることになるのです。 万博に 列なす民の 日永かな 順風 エッセイ おくりびと受賞 2009,2,22日のテレビ「サンデープレジェクト1.000回」で、今日の日本の現状を憂うテーマ「なにを拠りどころにするか」に対して、コメンテイターの経済学者中谷巌氏は「日本の美意識」 評論家桜井よしこ氏は「他者愛」の発言をされました。内容を聞いていてお二人とも日本の良い文化、日本人の精神性を活かせ、復活せよと言う意味と理解して、当サイトのコンテンツ内容と同じで驚きました タイミングよく日本映画「おくりびと」がアカデミー賞を受賞して映画館は大盛況ですが、ノーベル賞受賞ともども謙虚に学ぶ姿勢をもつ日本人の特性の結果ではないでしょうか。 映画はまだ見ていませんので推測ですが、日本の文化「茶道」には招く主と招かれる客人のそれぞれの作法「礼儀」がよく知られていますが、「送る」作法や礼儀も日本人のこころ、 精神性、生死観の表れと言えます。そして他人を尊重して送り出す日本人の美しいこころが外国の人々に理解されたことにも感動します。 終局「人の死」に礼を尽くすこころとは、結局は生きることの尊さにつながることで、反戦の名画に勝っての受賞でしょう。 |
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ドナルド・ローレンス・キーン(Donald Lawrence Keene 肥田美佐子のリポートドナルドキーン 日本に永住 |
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アニメや漫画をはじめとする日本のポップカルチャーは,海外においても若い世代を中心に人気を集めています。 ■日本を代表する文化のひとつ日本には,着物や華道,茶道,歌舞伎,武道など,世界に誇る伝統文化が数多くあり,これらの文化は,日本という国の魅力を示す代名詞にもなっている。例えば,2013年ユネスコ無形文化遺産に登録された「和食」は,日本という枠を飛び越え,今では世界でブームを巻き起こす食文化として認知されています。そして近年では,伝統文化だけではなく,より現代的な日本文化にも注目が集まっています。その中でも,特に,若い世代を中心に圧倒的な支持を得ているのが,日本の「ポップカルチャー」です。 ポップカルチャーとは,大衆向けの文化全般のことを表しますが,現在では「訴求力が高く,等身大の現代日本を伝えるもの」という意味でも使われます。具体的には,漫画,アニメ,映画,ゲーム,ライトノベル,ポピュラー音楽,テレビなどのことを指し,世界に向けて多種多様な作品が紹介されているだけではなく,各国で日本のポップカルチャーの魅力を発信する様々なイベントまでが行われています。これらの作品やイベントを通じてポップカルチャーに触れ,ファンになったことで,日本語や日本文化に興味を持ったという人は世界中に数多くおり,今やポップカルチャーは,日本に対する理解や信頼を深めるための重要なツールのひとつになっているのです。 |
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「いいね!」「Like」 「シェア」から始まる人々の横のつながり |
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マスコミから頂いた文章 最近日本人のなかに経済物質文明から逃避するような他者との関わり、ポリシーや価値観の共有「シェア」、支援等への参加などを生きがいにする行動が見られるようになりました。 その行動を顕著にしたのは未曾有の大震災、Facebookの登場,キーンさんの行動などかと思わます.。 ドナルドキー ンさんの日本への帰化も、震災を契機として愛する日本人と生死を共有したい気持ちの表れでしょう。2011.6.30 「いいね!」「Like」 「シェア」から始まる人々の横のつながり NHKのクローズアップ現代2011.6.28抜粋 いま、消費者の間でモノやサービスを共有しようという「シェア」が広がっている。車を共有するカーシェアの会員数はこの一年で4.5倍。ビニール傘などの日用品の共有から、オフィス、一軒家のシェアまで、その動きは今、急速に拡大している。 NHK クローズアップ現代 |
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すべての人間を震撼させた天災 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
3月11日の午後三陸沖でマグニチュウド9クラスの大地震が発生。その10数分後に見たこともないような巨大な津波が沿岸に押し寄せて、まるで爆撃後の焦土のように地域や家族、会社、学校の絆を消滅させました。 そのすざましさをテレビで報道されて被害を目の当たりしたすべての日本人を打ちのめしたのです。その上原発が損傷して深刻な日本列島の危機が世界に伝えられました。 現在世界の原発専門家の協力を得て、手がつけられなくなった怪物を必死でなだめていますが、手探りで綱渡りをしている状況ではないでしょうか。 この事故でイタリアとドイツが脱原発を宣言しましたが、日本では原発利権連合と目される人が首相を交代させる動きをしています。 科学は1+1=2の世界ですが、科学をいかに人類に役立てるかは感情の動物たる人間であることに深い憂慮を感じます。今回の津波想定の考えられないような科学者や電力業界の甘さは、原発勝ち組の馴れ合いと驕りがもたらしたと断定できます。 わが世の春を謳歌する政官財学の利権連合の面々に、天災の厳しさを具申することはできません。これは国の中枢にいる人たちが日本と日本人のための行動はできないということで大変恐ろしくて不幸なことです。 大きな推進の流れに逆らうことは私を含めてなかなかできません。 家族愛や会社への忠誠心、また地元への安全神話を説明してきた手前だとか、勝つか負けるかの感情とかの自己愛を優先して、つい曖昧になってしまうことが人間の脆弱性です。言わば世界は人間欠陥に震撼したと言えます。 このような自己愛に酔いしれている人たちは、人の手に負えないような利権怪獣でも手懐けられるという妄想を描きますが、当初の原発の危機認識が外国メデイアと大きくな差があったことは、隠ぺいではなく事実を理解できずに右往左往していたと推測できます。 人間の脆弱性は1+1=?であって、原発そのものの危険度より不安定な感情「傲慢、怒り、妬み、勝ち組の優越感、 ノイローゼなど」の動物であることを認識すべきですが、その認識は悲しいかな人の上に立つ人ほど少ないようです。 震災から3ヵ月がたち暑くなって業界は電力の危機を煽り、そのためか脱原発を曖昧にする地方自治体が増えてきましたが、全生物は地震、噴火、台風、津波、隕石などマグマ活動する危うい地球で生活しています。 人類は命よりお金を大切にする本末転倒な方向を目指す、危険な怪獣のリスクを抱える大量消費拡大経済を考える時期が来ているのではないだろうか?。 その昔に大きな天災で恐竜が死に絶えて小さなゴキブリやネズミが生き延びたと言われていますが、大量消費「恐竜」=欠陥人間が大層なオール電化等の盲信してはいないだろうか?。 自らの欠点を知らない動物はもろいものです。人類もゴキブリになれとは言いませんが、スローライフやエコ社会など欠点を知る身の丈に合った生き方をすべきだと思うのです。 「?人類」における賢明さとは謙虚に慎重に生きることでしか得られない訳ですから。 「上段の「シェア」から始まる人々の横のつながり」が脱物質文明だとしたら、また多くの人が亡くなられた大震災が、日本のためになる舵を切るきっかけなら少しは救われることです。 「復興支援善意の輪」をUPしました。 http://www.geocities.jp/oiroy61okeus/newpage320.ht.. 追伸2011.7.6 昨日の新聞で各地の「反原発訴訟」が殆どが危険はないと否決されてきたが、今回の原発 事故は今後の判決に影響を与えるだろうと報じられました。 政官財学の原発利権勝組連合に司法の認識も影響うぃ受けて甘かった訳ですが、 庶民は世の中の大勢に流さることは歴史が証明していますが、司法に携わる人も人の子 だったのです。 戦争に進んだ愚かな大勢の教訓も人間は役に立てないことは 悲しい現実だと、その危うさ「欠点」を認識することしか方法はないのでしょう。 ここに哲学や芸術の存在価値がでてくる。 |
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