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Artの入口ToArt&Cthers love
Web個展Web solo exhibition
「Yorio world」
  2013.10
壁紙は陶器の「トカゲが這う花台」と侘び寂びの「欠け茶碗」に活けた枝葉
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行き交う人々
The people who come and go
 動物の形
Form of the animal
人のかたち
Form of the person
 もののかたち
The shape of a thing
 ふるさとの地球
The earth of the hometown
  世界遺産ドロミーティ岳三十六景
関連ページ  俳句&  陶芸  小さな人間の勧め
 私の美意識    他者愛と自己愛 古の「粋と風流」な浮世絵80」 
 Japanese watercolor landscape painting 1
painting
日本の水彩風景画2

 


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 個人的な趣味のホ−ムページはWeb個展とも言えます。その意識で改めて自分のWebサイト「理容人生」を見回した。内容は趣味の多さだけはあるがコンセプトは曖昧で平凡だ。しかしHPづくりも含めると趣味の多くは創作もので、その源は釣りで親しんだ自然にあり、常に自然の一員という信条と美意識のなかで生活ができたことは幸いなことだった。

 改めて自然の一員の人類は何千年も経て何を得たのだろうか?。と考えざるを得ない。物質的には豊かになったが、精神的には果たして進歩をしたのだろうか?。 人の資質として争いが絶えなく何も変わっていないような気がする。否むしろ科学が一方通行的に発達(巨大化)するほど人類は相対的に小さく脆弱になっていく。それをハッキリと見せつけたのが2011.3.11と、その後のフクシマ原発で、成すすべもなく自然と科学の暴走を眺めているだけの私たちだった。
今後何百年を経てもヒトの身の丈の謙虚さだけを知らされるだろう。この現実から自然と科学を前にして人類が謙虚さを学んだとするなら大きな進化と言えるが、悲しいかな人間も暴走する愚かさの想定しかできない。。

苛酷な地球と暴走する人類の世界は悲しくて儚くて愛おしい。コンセプトはViva Earth! ふるさと地球です。雑然と創作してきたものをWeb個展として小さくまとめてみたが、ここからその一片でも感じて頂ければ幸いです。
2013.10 
 
 Picasaウェブアルバム(Web Albums)とは

 Web個展のスライドショーはPicasaWebAlbumを利用しています。ここに保存したアルバムは、プロバイダーの契約容量に関係のない、Googleが提供する写真や動画の無料クラウドサービスです。
インターネットを通じて友人などにスライドショーなどで見せたり、優れた写真編集ソフトの Picasaと連携し、一度UPしたスライドショへの追加画像はリダイレクト「同化」で表示できて超便利です。
Gmailアカウントを持っていれば、すぐに使えます。
クラウドとは
パソコンで文書などを作成するには、まずインストールされたアプリケーションソフトを起動、
作った文書ファイルはハードディスクの中に保存するというのが、今までの一般的な作業手順でした。

「クラウド」(またはクラウド・コンピューティング)とは、こうした常識をガラリと変える、新しいコンピュータの利用スタイルで、パソコンのソフトの代わりに、インターネットのサーバーを使って作業ができて、作成したデータもインターネット上に保存。つまり、パソコンで行っていたことを、まるごとインターネットにまかせられる利用形態で、データをインターネットに保管することで、場所や端末の種類(パソコン、スマホ、タブレット端末など)を問わず、同じ情報にアクセスできる利便性です。写真を保存しておくのに安全・確実です。

人間のかたち 動物のかたち
鮎釣り人
 行き交う人々 人のつくったもののかたち
   京都清水寺辺り
地の恵み
 
 ふるさと地球のかたち
 陶器でマッターホルンネガ反転 検索して調べる
  趣味の陶芸Top Ceramic art   禅と水墨画 Sumi-e painting
 
 
4面に絵が描いてある花瓶

 
尾長
 楽しい水彩画Top WatercolorPainting アニマルゾーンTop Animal zone

 
ビオトープの水槽
 めだか、モツゴ、ヌマエビがいる

人生に美意識を持つことの意義

 長年の私の趣味「釣、俳句、絵画、陶芸、エッセイ」を通して雄大な大自然に接してヒトの小ささを知り、また接客業で多くの客人の人となりに接したきたこと、テニスへの挑戦とサークルの人間関係、ご近所の付き合い等々の生活のなかで、人生に美意識をもつことの意義を強く感じるようになった。
真善美を訳すと「認識上の真と、倫理上の善と、審美上の美。人間の理想としての普遍妥当な価値をいう。」とあり三者は学問、道徳、芸術と同じ関連した兄弟のようなもの。真を求めれば善と美なるものになり、美はすなわち真善である。ただ真偽や善悪はわかり易いが「美しさ」は個人や男女間の差がでてくる。

例えば女性は高齢になっても化粧をされて身だしなみに気をくばります。その上友人を誘いお茶のみやデパート巡り、習い事等を楽しまれて、ポジテブに人生に順応されていますが、美への関心がロマンや夢、愛、感動につながり、平均寿命の男女間の差がついて長寿源になっている。また母性愛は父性愛より勝ることはよく知られているが、女性の美意識が愛と優しさを強めていると考えられる。
 一社会人としても美意識は「美しい社会」の重要なファクターになります。美を尊ぶことは醜を嫌悪することで、悪行を戒めて秩序を守ろうとします。汚職や凶悪事件の多い社会は、美意識に反する醜悪で悲しい社会です。某サッカークラブの監督が「美しいサッカー」を希求したり、突然社長を降りる理由を「自分の美学だ」と言った人がいたが共有できますね。逆にいえば美意識は視界が広くてリーダの大切な素養と言えるものではないだろうか。

社会の隅に生きる弱者に愛と心を配り、広い視野で秩序や調和のある社会づくりができて、美意識によって秩序は守られてより美しくなります。格言「シンプル イズ ビュウティフル」 仕事や商いにおいても美意識は商道に反する行動を戒めます。
花には水を、人には愛を、商いはこころを注ぐ

 企業は美意識に おいて社会的責任を果たす意識が生じます。特に政治家はオーケストラの指揮者のような広い視野で調和と秩序のある美しい日本の、将来の設計図を描けなければれいけない。
強い弱いがはっきりと差のつくテニスのサークルでは、強者が人間関係も上であるかのような言動をとりがちですが、看過できずに平等を趣旨とするポリシーを掲げたのも私の美意識の影響かも知れません。。
今書いている文章と文章を載せているホームページもまた私の美意識の産物。スポーツでも美意識は上達の重要なファクターです。プロであれアマであり見た目に美しいフォーム=パワーに無駄や無理のない安定感のあるバランスの良いフォームが求めるべき理想で、上級者ほど基本に忠実です。
北海道の旭山動物園の人気の秘密は、特別なことをしている訳ではなく、少し視野を広くして頭を柔らかくすれば、誰でも考えられるアイデアで、企業家にも役立つ真理ではないだろうか。
美術やArtは雄大な大自然とそのなかの小さな小さな人間が課題で、自然の一員であるヒトを自覚できます。

逆に専門家の視野の狭さはよく耳にする言葉ですが、3.11以後の多くの専門家は評判を落
とした。原発問題は原発の危険性より、それを管理する専門家の視野の狭さと、
脆弱的人間の傲慢、うぬぼれが、危機管理を頭に描けない専門馬鹿になり、
もっとも危惧されるところ。

このように「美意識」=
ロマン、楽しさ、謙虚さ、感動、広い世界、アイデア、夢、
調和と秩序、上達、ポジテブな人生
につながり、これらはどれも人間だけが得られる豊かな
情感であることに気がつく。