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浮世絵風に描く水彩画80 Stylish Ukiyo-eJapanese woodblock prints 壁紙は八坂神社のかるた始め |
最下部に関連動画あり 浮世絵とは当時の風俗を描いた絵の一つのジャンルであり、版画と筆で直接描く 肉筆画が今日に伝わる。 肉筆浮世絵とは 江戸時代の浮世絵のジャンルのひとつ。 通常、錦絵と呼ばれる浮世絵版画と区別して、 浮世絵師自らの筆で直接絵絹や紙に描いた浮世絵のこと。 従って江戸の当時は刷られた本物が多数存在し、現在は世界のコレクターに分散している。 シカゴウェストンコレクション の画像検索 絵の具は 高価な岩絵の具でなく安価な水干絵具(すいひえのぐ)を使う。 顔料を水洗精製し沈殿した泥状 の粉末を干してつくられる絵具で粒子は細かく使いやすいもの。 膠水(にかわみず)で溶いて使います。 歴史は 6世紀後半に京都の庶民生活を描いた絵として始まりました。浮世絵が大衆文化として多くの 人々に広まったのは、18世紀(江戸時代)になってからのことです。 サイズはさまざまあるが 一般的な掛け軸から小さな短冊まで、さまざまなサイズだが、 大判=縦39cmX横26.5cm 細判33cmX15cm このサイズが多い また当時の庶民が木版画で鮮やかな発色のフルカラーの画像を観られたのは日本だけ。 世界を驚かせた高度な職人技は、和紙の繊維の中へ絵具の粒子を入れ込む、人の手でしか出来 ない技術で一つのジャポイズムです。
○印は4大浮世絵師と称される絵師浮世絵師一覧ウィキペディア
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「日本人の美意識」から抜粋 近年京都や郡上八幡などの古都に何故か惹かれるようになり、その原因をつらつら考えると、和風文化の「粋&風流」ではないかなと思います。 もともと「侘び寂」「禅」「茶道」「もののあわれ」など独特な精神世界が世界に知られているが、侘び寂と対峙する粋と風流と言える。 世界の訪問したい観光地の1位に2年連続選ばれた京都には、寺院や神殿が特徴ではあるが他の国にもあるので、その他の惹かれるものとは?。 外見的な建造物ではなく他人を尊ぶおもてなしの文化に、外国人が共有できるのではと考えた。粋⇔野暮 無粋。検索すると「粋人」は、俗世間にあって、風流を解し、人情の機微がわかる人。趣味的にも洗練されていて、することもしゃれている人にいう。 「風流人」は、風流を好み、重んずる人。「粋人」粋な人。 風流を好む人=世間・人情に通じ、さばけた人。通人。特に、男女間のことや花柳界・芸人社会に通じた人、優雅な人。人情の裏表をよく知っている、さばけた人。通人。 ------------------------------------ つまり俗社会にありながら他者と交わることで、趣味や楽しさを共有できて粋に生きようとする。他人をもてなす茶道や桃山時代からあった屋外での花見の宴などからもうかがえる「他者愛文化」。 粋な計らい 粋な絵柄 粋なある種の美意識、生き様、粋とよばれるような行動、考え方、ふるまいなどの国民性等、情感的思想が古都に受け継がれていて、共有でき人気があるように思います。 1878年パリ万博で浮世絵の鮮やかな色使いや、日本画の平面的構成の自由な空間に、当時の画家に強い影響を与えて印象派と言われるような画風が確立したことはこ良く知られているが、私にはその意味が分からなかった。 しかし2015年郡上の盆踊りから和風文化に傾倒しだして、改めて浮世絵を眺めれば、影響を与えた意味(左右非対称や切り取ったような大胆な構図など,左サムネイル画像参照)がよく理解できたことは、HPをつくって更新を続けてきた結果であることが嬉しい。 印象派 の画像検索 また日本人の美意識や文化のなかで「粋や風流」「侘び寂」「禅」「茶道」は最も日本的!な「他者愛」平和文化であり、古(いにしえ)からの「粋な計らい」をパホーマンスの優れたネットで世界に公開できることは管理人の大きな喜びです。 好きなシチュエーシヨンは雨、雪、月、夜景,富士だが、水彩画を趣味にしてきて古の人と気持ちを共有できるなんて素晴らしい。今後は「粋な絵」=「粋な人生」が新たなテーマになってきた。 ------------------------------------------------- 日本の伝統文化 「黄色は精神性を持つ文化」 華道、茶道、陶芸、俳句、短歌、水墨画、長唄、神輿、漆、書道、日本舞踊、盆おどり、川柳、着物、仏像、芸者、城、盆栽、日本庭園、浮世絵、日本画、神社仏閣、凧、うちは扇子、歌舞伎、能狂言、文楽、相撲、柔道、百人一首、かるた、花見、禅、など独自な文化を持つ。 その根底には「粋、風流、侘び寂」という英訳し難い精神性があり、一般的には礼儀深い国民性だといわれている。 茶道に集約される日本の美 招く側の亭主と招かれる側の客人とのそれぞれの礼儀を示しあうことで、しみじみとした情感「和敬静寂」を楽しむ。<「侘び寂」「粋や風流」を楽しむ、世界でも 感動すべきは他者への「おもてなし」「他者を尊べる社会」を美とする文化であり、争いの多い現代に世界に誇れる日本人の美意識です。 茶室に通じる露地(庭園)を整えることから始まり、3.5畳ほどの狭い和室に掛軸や活け花、水指・ 茶碗・釜などを用意するが、長年の先人が培ってきた和風文化の総舞台、茶事として進行するその時間自体が総合芸術と言える。 |
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