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Quai Jean Moulin Port-Vendres, Languedoc-Roussillon クロアチア
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2010.4.22  counte
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ストリートビューから写生「ブラジル」
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イタリア写真集 ItalyPhoto Gallery 部屋でダイビング気分が楽しめる『海中版Googleストリートビュー』2012年.9月から配信開始!!
Google street view PhotoCollectionイタリア以外の写真集 
 使い方、構図の取り方なども説明、写生はおそらく世界初〜
\(◎o◎)/ !
 
 Google Art Project 134 の美術館を追加。世界中の美術作品を鑑賞しよう。
   ストリートビューの楽しみ方、構図やコピーの取り方   Google Earth - Home.
 
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 ネクサス7 2013版
  タブレットはノートパソコンの弟分で屋外でも使える。スマートフォン(スマホ)は携帯の兄貴分で、多様なアプリが使えて多機能で便利なので携帯を追い越して増加中。この二つは持ちやすいサイズでネットができるのでネット人口も増加中。
スマホは米アップルのiphoneが、携帯をはるかに凌ぐ多機能で火付け役となる。
例えば登山中に知らない花に出会ったら事典アプリで知らべたり、外国で読めない言葉があればカメラに撮って訳せる。マイクで日本語を話せば訳せるアプリもある。
弟分のタブレットは携帯は使えないが、ネット通信会社と契約して屋内外でネットを楽しむか、自分で無線LANを構築する選択ができる。アプリが使えて画面がスマホより大きいことが魅力。この二つはじきにPCの出荷台数を超えるといわれている。

 私が今日の楽しい水彩画とホームページ創作に巡りあった原点を振り返ると、中学生のときに何の褒められることもない私が美術の先生に褒められたことがきっかけかも知れません。直接的には30代後半に釣り(鮎の世界)を通じて自然との連帯感を感じたことでしたが、そのときの感慨を綴ったエッセイです。

エッセイ連帯感
 一年ぶりに母なる自然に再会した。あの木もこの花もあの石もあるべき場所にあるべくしてある。いずれも自然の風に吹かれてよい表情をしていた。都会とは違う草の匂いのする爽やかなな風だ。蝉とバッタが鳴き蝶が舞っている。私の視界にあるものは全て生命と色彩に満ち、お互いが分を守り依存しあって生きている。
 こうした調和の世界は生物の一員たる人間にとり好ましくないはずがない。一方的に巨大化する科学社会のなかで人間は相対的に小さくなっていく。このような現代は大人も子供たちも動物の本能を刺激する自然に接するべきだ。仕事や勉強を忘れて人里離れた山中に身を置くと、人間の小ささ、儚さがよく分かり極めて自然に手を握りあえ助けあえるだろう。
 ここに有るのは生命の讃歌、尊さだけで暴力や憎悪はない。人には金銭的余裕、時間的余裕、心の余裕の三つの贅沢があるという。自然と人間とが心を通じあえた時、自分の周りに築いていた『自我』という窮屈な柵が解けて、全体に融合した永遠の安らぎを知るだろう。全体は自分である。自分を簡素に質実にすればするほど自然に近づいて大きな心を持つことができる。ちょうどジグゾーパルズの小さな一片のように。郡上の山河もアルプスやアマゾンの森も我が家の庭の内にある。この連帯感はどのような金持ちも真似することのできない心の余裕である.2000.7

万緑の なかの一なる 釣り師かな 
順風
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 舗道の目地に生える苔を敷いたワニのいる水槽にメダカがいます。いままさに水を飲みにきた動物を襲うワニ。順風ワールド。\(◎o◎)/ !

エッセイもののあわれ
雨脚が激しくなったので私は釣りを中断して岸辺の林のなかへ雨宿入った。渓谷は山が迫っていて日暮れがくまだ四時なのに辺りは谷間に消入りそうに薄暗い。

林の梢から落ちる雨粒が私の菅笠を音をたてて打つ。
雨具を着ていたが背中が破れ雨が滲みて背筋が寒い。
下半身も水の中に立ち込んでいたからずぶ濡れで、私は濡れネズミのようにみじめな姿である。茂みのなかで腰を下ろすと、むきだしの木の根が蛇のように這い、シダ垂れて不気味だ。
こうして無人の川辺で寒さに震えていると、無性に人恋しくて温かな食卓や家庭のぬくもり、人の和などが貴重に思え、逆に争いや欲望、贅沢がつまらなく感じて健康や愛、生命など人間の本質的な価値観に目覚める。
雄大な大自然のかの孤独な釣り師は、人間のはかなさ、小ささがしみじみと身に迫り何が大切かを教えてくれる。対照的客観の「もの」と、感情的主観の「あはれ」が一致して生じる調和的情趣の世界である。寂しさとみじめさで無限の豊かさがあることを知った。
 私の足元には同じように雨宿りする一匹の虫がいた。この心寂しい時に出会う一匹の虫、一輪の花は命の仲間として私に強い感動を与えた。悠久な自然と私が連帯し同化した瞬間で、静かに辺りを見回すと私の周りは私の仲間 たちで一杯であった。

  菅笠に 雨の滴や香魚釣り 
順風
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 このような感慨は四季を共有する多くの日本人の自然観だろうと思いますが、自然と深く関わる水墨画俳句Topに興味が湧いて入門しました。この二つは老人の趣味のように思われますが、ともに自我を惜しむという崇高な精神を有します。
水墨画=余白を大切にして筆を惜しむ。俳句=饒舌を慎む=余情
本来人間は自分を大きく見せたがるものですが、自分を惜しむという謙虚さに惹かれました。

 
 侘び寂びやもののあわれの情感は、命の儚さと尊さからくる生物への慈しみと言えます。命を授かったものの宿命として確実に消えるときが来ます。燃焼するひと時のろうそくがごとくと感じれば、現世を大切に思えます。
歴史的建造物や文化に感動する人の心は、人間の儚さや小ささへの慈しみを裏返した感情なんですね!。


菊日和 墨絵に一句 筆反らす 順風
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エッセイ日本人の美意識 1987.9

 
水墨画の世界には‘筆を惜しむ”という言葉があります。自我を慎むという意味の格言で、人は誰でも自分をよく見せようと描き足すことで自己表現しようとしますが、これは余白という白い部分をを生かして墨となる水墨の精神を損なうだけでなく、作者の人間性も問われることになります。                                           
 文章を書く場合の漢字の使い方も水墨画の精神と同じ謙虚さが必要です。やたらと難しい漢字を使いたがる人がいますが、見ただけで読む気を失わせます。女性的な仮名を生かしてこそ漢字が引き立ちます。
 人の世もまた他人や社会を活かしてこそ自らが生きられる世となります。 
 
エッセイ講座に通っていた時は「簡潔、明瞭、平易」を教えられた。原稿用紙は二枚以内で前後に空き{余白}を作り見栄えも大切です。推敲は時間を置いて繰り返す。それは自らを律する大切な時間になります。
当HPも画像や文章をPCサイズや表サイズ「横」いっぱいに
掲載しないようにして余白をもたせています。
 句会においても余情を損なう「言いすぎ」は固く戒め
られます。
『侘び茶』とは豪華な造りの部屋で高価な器を用いた茶の道ではなく、百姓家のような侘しい四畳半でお茶を酌み交わす方がしみじみとした情感に浸ることができるという茶の道です。主が客人を最高の心でもてなそうとするときに、贅沢を排した何もない侘しさのなかにこそ心を通わせるものがある。
 侘しい状況に身を置くほど飾りもののない自然な状態で、一期一会を深めてこの趣がひと時の生命の尊さで満たされるのです。

 国会中継で政治家たちは「まさに、極めて、断じて」などの言葉を多用し、派手なパホーマンスを演じる先生がおられますが、それは自らの不足や論理の欠如を派手な言葉で補おうとするかのようで白けてしまいます。

2010.5.13のNHKテレビ番組「みんなで日本GO 日本語を
輸出する?」で、外国人ゲストに自国に持って帰りたい
日本語を尋ねたら、数多くの情感深い日本言葉が表示さ
れました。そのなかの一つ「お疲れ様」の言葉。これは
日本人の”他人様”に対する労わりや心遣いを現してい
ますが、他国には同じ意味する言葉は無いようです。
「お疲れでした」に「様」をつける日本独特の他人への深い思いやりと
礼節を表しています。

 こうした日本の美意識は人のありようを深く追求するもので、質実、礼節、信義を尊ぶ世界に誇れる文化であり、
趣味を超えて日常に心すべきことではないでしょうか。
剣道柔道、茶道華道などの道は常に人の道に繋がっています。

編み笠に 見ぬ恋つくる 風の盆 

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 文章、特に短文エッセイは推敲する過程で思いかけない真理に遭遇することがあります。一連のエッセイで「人も動物も同じ生命の一員で儚く弱い小さな存在である」という自分と他者を共に慈しむ人生の信条を得ました。自我「自己愛」で自分を守ろうとしてきた過去の本能的行動は実は対立の構造であり、一つの開眼として人生観を覆すほどの他者への変革をできたと考えています。
 HPにも「小さな人間の勧め」というコンテンツをつくりましたが、背伸びしたり大きく見せることより、小さな人間は他人や自然界に対して素直に手を広げられます。

 発掘したような侘び寂びの欠け茶碗
形あるものなんでも表現したくなる悪い癖、
自然のなかのひとときの小さな自画像です。


 地球上の全ての生物は生物多様性のサイクルのなかで、依存しあい共存して生きている。その限りある生きものへの愛、美しさ、尊さを訴えたい、感動を共有したいと「水墨画俳句Top趣味の陶器エッセイHPづくり一眼写真紀行楽しい水彩画」の創作が私のライフワークになったのです。これが何故水彩画に心が移ったのかは、エッセイで到達した日本人の美意識「自然観、人生観」です。
 日本人の自然観は春夏秋冬(四季)の移ろいを、人の生老病死のような感覚で捉えて独自の情感文化を育んできた。その情感を美しく表現するときに四季の色彩は魅力的なモチーフになります。
その他、
 
@油絵や日本画と比べると軽便である。
 号数が小さく保存しやすく低価格で庶民的です。廊下や小部屋にも掲げられます。「我が家はトイレにも掲げています」
 趣味は庶民が手軽に楽しめることが大切で、家計には負担
をかけません。日展の壁一面作品は小ささや謙虚さを尊ぶ人には合いません。発色は油絵や日本画以上に鮮やかで魅了されます。
 ヨーロッパに多大な影響を与えた浮世絵は4号ほどのサイズですが、日本人の情感は小さななかに雄大な構図で表現して世界に大きな影響を与えました。

A水墨画は新緑や紅葉の美しさの表現ができない。日本人の四季に対する感慨は
、市民階級を超えて日本文化に大きな影響を与えてきました。この情感文化を土台にしてネット社会の現代に、魅了される新たな創作モチーフになります。

B応用が効く。水彩絵具で油絵のような風合いが出せます。また魚拓に淡彩をつけるには水彩絵具以外にありません。鱗やヒレの発色の美しさは目をみはります。

 
 
 
 かつての暗くて臭い場所であったトイレを、ウオシュレットをつくり脱臭機能を備えて絵画を掲げ、明るく快適な空間にする日本人の情感感覚は、、
便画交響〜
 
 
  写真は作品を保存するためのファイル10枚綴りですが、作品を背中合わせに入れれば6号20枚入ります。661円 東急ハァンズ


 従って現在は発色を求めて画用紙、絵具、その他の知識に試行錯誤していますが、趣味ですから楽しんで追求しています。

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